Forever Love's Kiss-2- (ページ21)

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「さて！そろそろ解散しますかぁ～」

って、モモがいうと。

それぞれ帰る準備をし始めて。

私はモモを乗せてかえるから、車のキーを手に取る。

「ミンジュン！乗ってくか！」

って、同僚に声をかけられてるミンジュンくんが

「あー俺、明日休みなので○○駅の近くにある△△っていう居酒屋でまた飲むんすよ今から(笑)」

なんて言って笑うけど。

「その居酒屋、知ってる・・・」

なんてつい、口が先走ってしまった。

あっちゃぁ～・・・

「え！なんで知ってんすか！」

「A、そのへんに住んでるもんね」

ちょ！

っと思った時には遅くて。

あ、言っちゃったって口を抑えてるモモ。

もぉ・・・やめてよね。

ベクくんのこと、バレちゃまずいのに・・・

「え、じゃあミンジュンくんAさんに乗せてもらいなよ」

ほらー！

こうなるじゃん！

「え」

「あ、いいですか？Aさん」

「・・・あ、まあ、いいけど・・・でも、モモの家の方寄るよ？」

「僕は全然大丈夫です！」

なんて、言われたら。

はぁ・・・まあ、もう仕方ないか・・・

って。

「居酒屋まででいい？」

「あ、その近くのコンビニ分かりますか？」

「あ、うん」

「そこで降ろしてもらっていいですか？」

「うん、わかった。」

まあ、家知られなければ・・・いいよね。