Crazy Love's Kiss-3- (ページ21)

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「んっ、も・・・ベクくん聞いてっ」

「なに・・・」

そう言いながらももう、首筋に落ちた唇に。
ツーっと舐め上げる舌、右手は私の左胸に添えられて。

ゾクゾクする・・・けど、だめっ

「だからっ、ベクくんお願い先に・・・お風呂しよ？」

「・・・・・・」

首筋の当たりから私を見上げる視線がささる・・・。

「なんで」

「だって汚い・・・一日仕事した後だし、それにっんっ」

聞かないふりしながら。

シャツのボタンを外していくベクくんの指先に。
耳たぶに到達するベクくんの舌・・・

「むり却下」

「なんで、お願い・・・」

「この1ヶ月ずっと電話越しだったAちゃんの体が目の前にあるんだもん。
俺のこれが欲しくてたまらないって言ってる」

なんて、硬くなったそれを押し付けてくるから。

もう半分諦めてた・・・その時。

《コンコン》

と、ドアが叩かれる音がして。

ベクくんの肩がビクッとなった。

『おーいベクー、集合だぞー』

スホさんの声・・・だよね？

「ベクくん、行かないとまずいんじゃ・・・」

「シーッ、いないふりする・・・」

なんて。

もう私とすることしか頭にないベクくんは。
私の足を抱えるようにして。
硬くなったそれを、いつもベクくんを迎え入れる柔らかいそこへグイグイ押し付けながら。

外しかけていたボタンを一つずつまた、外し始める・・・

何枚もの布を隔ててるのに
硬いそれがそこに当たるたびに、じわりとショーツに広がる、私の熱・・・

「っ、声出さないで？もういれたくなった・・・濡れてるよね？入れていい？」

なんてベクくんが私の目を見つめながら言うから。
断れない・・・なんて思ってると。

《ドンドン！》

って、強く叩かれる音にまた、ベクくんがビクッと反応した。

「ベク！さっきギョンスがAちゃんと部屋に入るのみたって！
すぐ出てこないと、相部屋にするからな！早く出て来い！」

スホさんの声、怒ってるよ・・・

行かないとまずいよ？

って、ベクくんの目を見ると。

自分のベルトに手をかけてたベクくんが。

「はぁっ、ごめん・・・お風呂入って待ってて」

って言いながら、ベッドを降りていく。

パタン、としまったドアを見て。
安心すると同時に、いい所で放置されてジンジンしてる、私の身体・・・

恥ずかしいけど、グズグズになってしまったそこは、もう仕方ない・・・

「お風呂入ろ・・・」

綺麗にして、ベクくんを待っとこう・・・