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DO:「え?」






JH:「テホの事殺してって依頼したの、ファンソナでしょって聞いてるの」






DO:「どうしてそれを?」






JH:「この前ファンソナのことつけてたらたまたまあなたたちの会話を聞いたの。」






DO:「ごめん。ほんとにごめん。イテホは悪くないのに。」






僕は頭を深く下げて謝った。ほんとに申し訳ないことしたと思った。






ソンジェヒは口が強そうだし強引だけど、目がうるうるしてた。切なそうだった。






JH:「いいの。あなたは悪くないよ。依頼されたから仕方なくでしょ?」






DO:「まぁ。」






JH:「それに、テホから聞いてたの。あなたのこと。とても良い奴だって。」






DO:「良い奴なんかじゃないよ。僕は」






JH:「テホが言ってたんだからきっとそうよ。ほんと許せないファンソナ。あなたは知ってるの?私たち3人になにがあったか」






DO:「うん。ちょっとね」






JH:「殺し屋?だっけ。あなた。私に知られたら私のこと殺しちゃうよね?」






DO:「うん。まぁ。」






JH:「だよね。私、準備はできてる。でも今はまだ生かして欲しいの。まだやり残してることがあるから、それが終わったらでもいいかな」






DO:「わかった。でも、やり残したことって?」






JH:「ファンソナを殺さなきゃ。あと、ガウンちゃんを助けなきゃ」






DO:「ガウン?」






JH:「テホの妹よ。ほら、あの子テホまで亡くなったからほんとに一人なの。あんなに小さい子にはまだ純粋でいて欲しいし、幸せになってほしいの。だから父親には絶対返せない」






DO:「ガウンをどうするつもりなの?」






JH:「私の家族が引き取るかな。テホにはもう言ってあるの」






DO:「ほんとに??」






JH:「そのつもりだよ。全てが終わったらね」






DO:「ジェヒさんにならガウンを任せられる。ほんとにありがとう。ガウンもきっと喜ぶよ」






JH:「なんでギョンスくんがこんなに嬉しがるのよ笑」






そう言って僕は何度もお辞儀をした。お礼っていうのもあるけど、申し訳ない気持ちも兼ねて。






JH:ねぇテホ、ギョンスくんってほんとに









いい人だね。

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EXO - とても面白そうです!頑張ってください!! (2019年10月26日 22時) (レス) id: 8b41a6921c (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ボミ | 作成日時:2019年10月26日 21時

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