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DO:「別に何も」
ボス:「困ってるんだろう」
なんだこのおじさん。この人には全てお見通しってわけか。
?:「おじさん、だぁれ?」
そう小さな女の子が聞いた
ボス:「おじさんは困ってる人を助けるヒーロー(悪魔)さ」
?:「ほんとに?」
ボス:「ほんとだ」
?:「じゃあ、私のことも助けてくれる?」
ボス:「だめだ。お嬢ちゃんはお金がないだろ?」
DO:「こら、知らない人を信じるな」
ボス:「君、単刀直入に言うけど、殺し屋にならないか?」
何言ってんだこの人。
DO:「はい?」
ボス:「初めて聞いたから驚いてるのか。この世の中は殺し屋で溢れかえってるかもしれない。もしかしたら君の友達にもいるかもしれない。」
DO:「何が言いいたいんですか?」
ボス:「言い方を変えよう。君たちみたいに困ってる人を助けないか??」
DO:「それは」
ボス:「お。笑 目が変わった。」
DO:「、、、、」
DO:「僕は、たとえ憎くても殺せません。」
ボス:「みんな最初はそう言うんだ。でも後からみんなプロ並みの殺し屋になっていく」
DO:「無理です。僕には」
ボス:「ははは。そうだよな。今すぐにはとは言わない。気が向いたらいつでも連絡してくれ」
このおじさんはそう言って、自分の連絡先を僕にくれた。
でも、僕には人を殺す勇気なんてない。
たとえ憎くても、殺したくても、
いざ目の前にすると怖くて殺せないかもしれない
忘れよう
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EXO - とても面白そうです!頑張ってください!! (2019年10月26日 22時) (レス) id: 8b41a6921c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ボミ | 作成日時:2019年10月26日 21時