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DO:
僕は今日のチャンスを逃すまいといつもより早起きして、イテホと同じ電車に乗った
朝練前に殺ろう
部室前でイテホが着替え終わるのを待っていた
だけど彼は一向に出てこようとしない
なんでだ。そう思いドアを少し開けて覗いてみた
なんやらずっとソンジェヒとのツーショットを見ている
今だ
バンっ!!バンっ!!
そうしてイテホは、僕の目の前で血を流して倒れていった
申し訳なさと罪悪感から今にでもこの部屋を出て行きたかった
でも、イテホが僕を呼び止めた
TH:「ギョンスや」
DO:「ごめん。ごめん。」
僕はただひたすら、謝ることしか出来なかった
TH:「やっと、、ファンソナから、、、解放、、される、、だから、、、自分を、、責めるな」
DO:「ごめんな。これが僕の仕事なんだ。」
TH:「そう、、だった、、の、か、 ギョンス、、や
お願い、、が、、あ、、る」
僕にできることならなんでもやろう。そう思った
償いとして
DO:「なんでも言って」
TH:「ソンジェヒ、、と、、イガウン、、、を、、守って、、、くれ」
DO:「イガウンってだれ?」
返事は返ってこなかった。 最後の力を振り絞って言ったのだろう
僕はまだイテホに聞きたいことがたくさんあった
学校生活で最初で最後の友達を殺すなんて
ごめんな、イテホ。
―イガウン―
誰なんだ
誰かは分からない
でも、その子の名前を聞いた時
自然と涙が出た。
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EXO - とても面白そうです!頑張ってください!! (2019年10月26日 22時) (レス) id: 8b41a6921c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ボミ | 作成日時:2019年10月26日 21時