検索窓
今日:3 hit、昨日:6 hit、合計:30,242 hit

:22 ページ22

DO:

僕は今日のチャンスを逃すまいといつもより早起きして、イテホと同じ電車に乗った






朝練前に殺ろう






部室前でイテホが着替え終わるのを待っていた






だけど彼は一向に出てこようとしない






なんでだ。そう思いドアを少し開けて覗いてみた






なんやらずっとソンジェヒとのツーショットを見ている






今だ






バンっ!!バンっ!!






そうしてイテホは、僕の目の前で血を流して倒れていった






申し訳なさと罪悪感から今にでもこの部屋を出て行きたかった






でも、イテホが僕を呼び止めた






TH:「ギョンスや」






DO:「ごめん。ごめん。」






僕はただひたすら、謝ることしか出来なかった






TH:「やっと、、ファンソナから、、、解放、、される、、だから、、、自分を、、責めるな」






DO:「ごめんな。これが僕の仕事なんだ。」






TH:「そう、、だった、、の、か、 ギョンス、、や
お願い、、が、、あ、、る」






僕にできることならなんでもやろう。そう思った






償いとして






DO:「なんでも言って」






TH:「ソンジェヒ、、と、、イガウン、、、を、、守って、、、くれ」






DO:「イガウンってだれ?」






返事は返ってこなかった。 最後の力を振り絞って言ったのだろう






僕はまだイテホに聞きたいことがたくさんあった






学校生活で最初で最後の友達を殺すなんて






ごめんな、イテホ。






―イガウン―






誰なんだ






誰かは分からない






でも、その子の名前を聞いた時






自然と涙が出た。

:23→←:21



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.2/10 (20 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
68人がお気に入り
設定タグ:EXO , ベッキョン , 殺し屋
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

EXO - とても面白そうです!頑張ってください!! (2019年10月26日 22時) (レス) id: 8b41a6921c (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ボミ | 作成日時:2019年10月26日 21時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。