NCT短編集 (ページ6)

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2(裏話) ページ6

次の日、まだベッドでぐっすりの
Aの寝顔を見てから家を出て
昨日のことを思い出す。
テンションが高いままで仕事に行くと
みんなの視線が集まる。

JH「ヒョン、なんか上機嫌だね」
DH「ね。いいことあったんだね」

YT「Aと何かいいことがあった？」
TL「あぁ、噂の彼女ちゃん」

TY「こっちで就職するために資格の勉強してるんだって。
　理由が可愛すぎた」

衣装に着替えたりメイクをするのに
それぞれに声がかかり
ゆたとマクがこの場に残った

MK「ヒョン、ほんとに好きなんだね」
YT「両方が両方のこと大好きだから(笑)
　バカップルだけど見てるこっちまで幸せになるわ」
MK「へぇ～…」
YT「あ、マク。その彼女が英語習いたいらしいよ」

TY「は！？」
MK「俺で良かったらそれは全然いいけど…」
YT「いや、資格に必要らしいから。
　マクなら問題ないって～。
　ここで止めたら夢つぶすことになるよ？」

笑ながら脅して来るゆたに
なすすべもなく、Aがマクに
英語を習うことを了承することとなった。

TY「絶対に手出すなよ」
MK「出さないです(笑)」
YT「おー、怖っ！」

その後、楽屋や宿舎で勉強をしている時
距離が近くてどぎまぎしているマクと
必死に覚えようとして
そんなピュアなマクに気付かないAを見て
溜息をつくこととなるのは言うまでもない。

もちろん、そんな俺を見て笑う
他のメンバーも想像通り。