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「Aちゃんの描いた絵はどこで見れんの？個展とか？」
見てみたいねん！と笑顔で聞いてくる康二くん。
『あぁ…えっと……漫画描いてるんだ』
「漫画！！？？どこで描いてんの！？」
『今はリボンで連載を…』
「え俺知ってんで！なんて作品？？」
作品名を教えると、早速調べてくれて連載中だった作品の既刊の単行本を6冊全部買ってくれた。
「よし！届いたら読むな〜」
『ありがとう…笑
康二くんはなんのお仕事してるの？？』
「ん〜？……舞台の裏方とか！」
なんだかこれ以上は聞いちゃいけないような…そんな感じがした。
ずっと目を見て話してくれてたのに、急に目を逸らすから…
『そっか…大変だね…』
気まずい空気になってしまって、まだ少し残っていたコーヒーを飲む。
香りも良くて、家の近くにこんなコーヒーが飲めるカフェがあったらなぁ…なんて。
カシャッ
『えっ…今撮った？？』
康二くんはにやっと笑いながら
「コーヒー飲んでるAちゃん画になってたから」
『どこが笑笑』
「ええやん〜俺の思い出！記憶には残るけどさ、せっかくやし形に残しとかんと！」
『なにそれ笑
じゃあ私もさっき撮った写真消さないでおくね笑』
今日初めて会ったのに、こんなにもまた会いたいなって思うのは変かな。
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ﾍﾟﾙ(プロフ) - ゆうりんさん» 読んで頂きありがとうございます！これからも楽しんで頂ければ幸いです♪ (2022年5月13日 18時) (
レス) id: d8670e4748 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうりん - めっちゃくちゃ面白いです！これからも更新よろしくお願いします (2022年5月13日 6時) (レス) id: df6b20803b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾍﾟﾙ | 作成日時：2022年5月8日 21時
