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『…ねえ康二くん』
「どした？？」
『こんな状態でする話じゃないのは分かってるんだけどさ…次いつ会えるか分かんないから…』
薬が効いてきたおかげでだいぶ軽くなった体。
テレビ台の下に置いていた康二くんへのプレゼントを手に取って、
ベッドの下に座っていた康二くんの隣に座る。
『これクリスマスプレゼント』
「くれんの？？！ありがとう！！！」
開けながら、横なっとき、ってさりげなく私をベッドに寝転ぶように言ってくれた。
ー…そんな優しいところも大好きです
なんだか最近、電話する度に、
康二くんが私と会う日が来て欲しくないみたいな言い方をすることが多くて。
会いたくないんじゃなくて、その日が来て欲しくないって。
女の勘っていうんだろうか、ただの勘違いだったらいいけど…
もう会えない気がして。
「キーケースやん！めっちゃ嬉しいありがとう！！！」
早速付けてくれて、どう？なんて聞いてくる。
『似合ってる！！
喜んでくれてよかった』
「俺もAちゃんにプレゼントあるで」
『へ？？本当に？』
「あげるって約束したやん〜」
『そういえば…笑』
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ﾍﾟﾙ(プロフ) - ゆうりんさん» 読んで頂きありがとうございます！これからも楽しんで頂ければ幸いです♪ (2022年5月13日 18時) (
レス) id: d8670e4748 (このIDを非表示/違反報告)
ゆうりん - めっちゃくちゃ面白いです！これからも更新よろしくお願いします (2022年5月13日 6時) (レス) id: df6b20803b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ﾍﾟﾙ | 作成日時：2022年5月8日 21時
