44話 ページ11
A)私は私だよ?
メリ)人間があんな魔力持ってるわけないだろ
何を隠してる?
A)……
ディ)A?
A)そうだよ、私は人間じゃない
ディ)…え?
A)死神族…女神族でも異端と言われた
種族だよ
メリ)死神…族
A)質問は終わり?
あまり過去のことは思い出したくないの
ごめんね…
そう言ってAは外へ行ってしまった
メリ)………
マー)…ふむ、そういえば団長、少しいいか?
メリ)いいぞ
メリ)常闇の棺がどこにもないだと?
マー)あぁ
もはや瓦礫と化した我が住まいを探知
してみたがまるで反応がない
念の為にと王都中も調べたがやはり結果は
同じ
メリ)なら一体どこに
マー)わからぬ、ただ一つ
あの時、ヘンドリクセンが消えた直後
あの付近で奇怪な鳥らしき生物が東の空へ
飛び去ったとの目撃情報があった
メリ)東……か
マー)団長殿、まぁそう渋い顔をするな
アーサーには留守にすると伝えてきた
〈暴食の罪〉マーリン〈七つの大罪〉
としてしばし同行しよう
メリ)そりゃ助かる!!…けど相変わらず
胡散臭い笑顔な!!
マー)団長殿も私には話があるのだろう?
メリ)おう、10年前のこととかな!
マー)私も小さい英雄殿そなたに非常に
興味がある、同じ豚同士仲良くしてくれ
ホー)同士!!
メリ)実験動物決定だな
マー)それにAのことについても
少し気になる点があってな
メリ)気になる点?
マー)あぁ
A)未来は変わらない…か
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華羅(プロフ) - ひろとさん、ありがとうございます!! (2018年9月2日 22時) (レス) id: bb0964b083 (このIDを非表示/違反報告)
ひろと - 面白かったです (2018年8月9日 16時) (レス) id: e8296da13f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:藍夜 | 作成日時:2018年5月22日 22時