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『いや重ってぇ………』
課題が両手にのしかかって腕が千切れそうだ。
なんで女子にこんなもの持たせんだよくっそ…
『あぁ…ど○でもドアが欲しい…
そーらを自由に飛び……これ違うやつやん…』
誰もいないのをいい事に、一人でブツブツ呟きながら廊下を歩く。
『ちょっ、まってこれバランスが…落としても私責任取れんよぉ…？「あれ、君大丈夫？手伝おうか？」っ！？ぎゃぁぁああ！？』
突然後ろから声を掛けられたせいで驚き、元から不安定だった課題の山が崩れかけた。
？「おっ…と…危なかったぁ〜！」
話し掛けた本人である赤い髪の人が、課題と私を支えてくれたおかげで崩れることは無かった。
『す、すみません…』
？「こっちこそ急に話しかけてごめんね？凄いフラフラしてたから心配して…」
『あぁ…ご心配お掛けしてすみません…！』
？「俺も手伝うよ。重たいでしょ？」
『え、そんな悪いです……？「いや、重たっ！よく一人で頑張ったね！これは…職員室でいいのかな」…あ』
私の手から3分の2の課題を取り、前を歩いていく赤い髪さんに急いで追い付く様に並ぶ。
_____
並んで話をするうちに色んなことがわかった。
赤い髪さんは新任の先生らしく、気軽にレウさんと呼べと言われた。
あと同期が幼馴染とか言っていた。思えばコンちゃんもレウさんと同期かぁ…なんて呑気にも思っていた。
そんな感じで話をしていくと、遠く感じていた職員室が見えていた。
『レウさん、本当にありがとうございました！』
ru「どういたしまして！俺で役に立ったならよかったよ。」
あとは一人で行けるから、とレウさんから課題を受け取り、職員室の扉をノックしようとすると…
？「ああ！？もうみどり何処行った…うおぉ！！！？」
『…っ！？きゃっ…！？』
職員室から勢いよく出てきた先生と正面衝突した。
驚いて課題から手を離してしまったうえに、お尻から転んでしまった。
『いたた……』
正統派ヒロイン修正か絶対私が言わない、いてて…なんて似合わない事を言ってしまった。気まず。
？「っ…！？…ごめん！大丈夫？」
はい、と言いかけて思考が固まる。
青いニット帽にジャージ、藍色に近い髪と瞳に整った顔立ち。
ドクンっ、と自分の心臓が変に脈打つのを感じた。
『ぇ…あ……だ、大丈夫…で、す』
？「ほんとごめん！ちょっと今急いでるから今度しっかり謝罪させて！」
それだけいって彼は走っていってしまった。
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badendingが好きすぎる人(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです! (4月15日 2時) (
レス) @page20 id: 72c8a53bfa (このIDを非表示/違反報告)
ちょい。 - あぁスキィィ年齢差がもう、あの、いい(語彙力) 私の好みどストライク過ぎです☆ (11月9日 10時) (レス) @page18 id: ee761176f2 (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 一目惚れってなったことないけどなんか凄そう(語彙力)っていう偏見があるんですよね←どうしよう、教師と生徒なのに友達感覚にみえる()でも仲良さそうなのでOKです☆ (7月2日 15時) (レス) id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
白26(プロフ) - Luna@ルーナ二世さん» コメントありがとうございます！！年齢差良いですよね！！？どストライク決めちゃいましたっ☆ (2023年5月3日 20時) (レス) id: 60fe05afdb (このIDを非表示/違反報告)
Luna@ルーナ二世(プロフ) - ﾋﾔｧｧｱｱｱｱｱｱｯｯ好"き"で"す""ﾔﾝﾃﾞﾚcnﾁｬﾝ……ってコト？！（？）年齢差がとてもどストライクですねｹﾞﾍﾍﾍﾍ💕← 更新頑張ってくだせぇ！！応援してます！！ (2023年5月3日 8時) (レス) @page5 id: b37a8b9630 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白26 x他1人 | 作成日時：2023年4月30日 21時
