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圭「ねぇいいじゃん〜前世からの仲でしょ俺ら？」
なんでこいつの言葉を聞くだけでこんなにも吐き気と殺意が沸くのだろう。
あの地雷系ちゃんに刺されて正解だったな。
『そんなものはねえからさっさと一人で死ね』
圭「もーなんでそんなに短気なのー？
あ、そういえばAもあの子に刺されて死んだ感じ？俺刺した時に、次はあいつだ…って言ってたからさぁ！」
ケラケラと、もはや清々しく笑うくそ野郎。
気持ち悪い感覚が全身を駆け巡り、気が付いた時には距離を詰め、胸ぐらを掴んでいた。
『それ以上しゃべんな気持ちわりぃ』
敵意を露わにして睨むも、圭は何ともないような笑みを浮かべたままだった。
圭「俺さぁ、一つAに言いたいことあんのよね。」
意味の分からない言葉に、さらに力を籠める。
圭「…今でもお前が好きっつたらどうする？」
『………は？』
思わぬ言葉に手の力が抜け、マヌケな声を漏らす。
圭「いやぁ俺考えてたの。死ぬ前にお前がやっぱ一番従順で可愛くて最高だったなぁって。
だからさ、もっかい、ね？」
頭を鈍器で殴られたような感覚に陥る。
何言ってんだこいつは。
圭「もしかして嬉しくて固まっちゃった〜？」
襟を掴んだままの私の手に圭が手を重ね、包むように握る。
気持ち悪くてすぐにも払いのけたいのに、訳のわからない恐怖で体が言うことを聞かない。
『いや…離してっ…！！』
朝早かったことが仇となり、声を出しても誰も気が付かない。
圭が私のカッターシャツのボタンに手をかけ始める。
圭「静かにね？」
もうなんだか全部が嫌になり、思考が考えるのを放棄し始めた時、
？「…そこでなにしとるんや？」
救いの声が聞こえた。
近くの教室の扉が開き、緑色のパーカーをまとった男の子が出てくる。
その姿を見て、圭は舌打ちをすると、私から離れ「なんでもないっすよ」と、吐き捨てるように言うとどこか別の場所へ行った。
しばらくして、体を蝕んでいた恐怖が一気に抜け、前に倒れこむ。
床にぶつかる一歩手前で、緑パーカー君が支えてくれて床とキスはしないで済んだが。
『…な、何から何まですみませ…ん…ありがとうございました…』
？「えー…と大丈夫、ではなさそうやな。お前名前は？」
七瀬Aです、と言うと、パーカー君はよろしくな、と私の頭を撫でた。
zm「俺は鳥井希や、ゾムでええよ。
…でなにがあったん？」
そう優しく声とは裏腹にパーカーから見えるゾムの瞳は好奇心が詰まりに詰まっていた。
助けてもらう相手がはずれだった。
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badendingが好きすぎる人(プロフ) - めちゃくちゃ面白かったです! (4月15日 2時) (
レス) @page20 id: 72c8a53bfa (このIDを非表示/違反報告)
ちょい。 - あぁスキィィ年齢差がもう、あの、いい(語彙力) 私の好みどストライク過ぎです☆ (11月9日 10時) (レス) @page18 id: ee761176f2 (このIDを非表示/違反報告)
くれぴと - 一目惚れってなったことないけどなんか凄そう(語彙力)っていう偏見があるんですよね←どうしよう、教師と生徒なのに友達感覚にみえる()でも仲良さそうなのでOKです☆ (7月2日 15時) (レス) id: e2b452ca9a (このIDを非表示/違反報告)
白26(プロフ) - Luna@ルーナ二世さん» コメントありがとうございます！！年齢差良いですよね！！？どストライク決めちゃいましたっ☆ (2023年5月3日 20時) (レス) id: 60fe05afdb (このIDを非表示/違反報告)
Luna@ルーナ二世(プロフ) - ﾋﾔｧｧｱｱｱｱｱｱｯｯ好"き"で"す""ﾔﾝﾃﾞﾚcnﾁｬﾝ……ってコト？！（？）年齢差がとてもどストライクですねｹﾞﾍﾍﾍﾍ💕← 更新頑張ってくだせぇ！！応援してます！！ (2023年5月3日 8時) (レス) @page5 id: b37a8b9630 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白26 x他1人 | 作成日時：2023年4月30日 21時
