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私達以外は全員揃っており、もう席に着いている。
中庭はティーパーティーの飾りつけが施され、本当に絵本の中に迷い混んだと錯覚してしまいそうだった。
gr「やっと来たかお前ら！…………なんか顔が青いな。どうした」
『い…いえ…来る途中でGを見てしまっただけです』
tn「それは災難やな…後で全部綺麗に片付けとくから安心せぇ」
ありがとうございます、とトントンの物騒なことを聞き流しイスに腰かける。
机に視線を移すと美味しそうなケーキやお菓子、甘いのが苦手な人用の軽食、紅茶が並べられている。
gr「それじゃ遠慮無く食べてくれ！」
いただきます、と手を合わせ目の前のお菓子を眺める。
『…どれから食べよう……』
ht「Aちゃん、これ美味しいよ！」
すると後ろにいたひとらんらんがチョコレートケーキを指差す。
ほら、と口にチョコレートケーキが刺さったフォークを入れられる。随分強引だなおい。
『っ！美味しい…！』
ht「ね？」
甘過ぎないチョコレートが美味しくて頬が綻ぶ。あー幸せ…
kyo「…これもうまいで」
ケーキを飲み込むと次は隣の金豚きょーからキッシュを詰め込まれる。
これも野菜と旨味がぎゅっと詰まっていてすごく美味しい。思わず首を縦にぶんぶん振る。
kyo「…っふ…付いとるわ」
金豚きょーは手を伸ばして、私の口元に付いてしまっていたであろうキッシュの欠片を指で拭う。おかんだ。
zm「……な、なぁA……
これも……食べてくれん？」
クッキーが美味しくて一心不乱に口に詰め込んでいると、おずおずとゾムがハンバーガを持って近付いてきた。
この間のことを気にしてるらしい。小動物か。
縮こまったゾムがなんだか可愛くてハンバーガを受け取る。
『うん、ありがとう。
…ん……！！これも美味しい…』
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人間 - 性癖に大変刺さりました。ありがとうございます。I Loveヤンデレ (3月6日 5時) (
レス) @page29 id: ccbbdf314a (このIDを非表示/違反報告)
サーナイト限界オタク - 何回も見直しちゃうくらいには大好きな作品ですー！！！よければ現実世界に戻った主ちゃん見て見たいです… (2月24日 19時) (レス) @page36 id: b5c5dc5e77 (このIDを非表示/違反報告)
スイコン - ホンマに最＆高の言葉しか出てこんかった、、、作品を見てる間ずっと広角上がりまくっていました！！更新待ってます!! (2月20日 17時) (レス) @page36 id: 101a9efed5 (このIDを非表示/違反報告)
白26(プロフ) - 黒蜜きなこプリンさん» 返信が遅くなってしまいすみません。すごく温かい言葉に泣きそうになりました！本当にありがとうございます！これからもがんばります！ (11月7日 17時) (レス) id: 60fe05afdb (このIDを非表示/違反報告)
黒蜜きなこプリン(プロフ) - 久しぶりに読みたくなってこの作品に戻ってきました!何度読んでも最高!!以外の言葉は出てきません。これからも貴方の作品にお世話になります!作者様も心身ともにご自愛なさってお元気にお過ごしください。 (11月5日 23時) (レス) @page34 id: fc113b0f20 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：白26 | 作成日時：2023年3月30日 17時
