episode4 ページ4
照史side
桐・中「え!?/は……!?」
桐「いやいや、淳太君までリアクションせんでも。」
中「いやっ、まぁ、そうか。せやな。」
なんでか分からんけど、すんごい淳太君、おどおどしとるっていうか、慌てとる?俺宛への告白やのに←
って、ちゃうくてちゃうくて!
桐「いやいや、冗談やんな?」
重「え、めっちゃ真面目っすよ。なんなら、キスしましょか?」
桐「いや、どうしたらその結論にいくんや。」
重「あひゃひゃ(笑)でも、ほんまっすから。」
桐「あんな?俺は、それにyesとは……っ!?」
なんで、俺、重岡君に壁ドンされてんの?いや、ちょっ、無理やんこんなん……
重「桐山先輩、好きな人いますよね?それも、今ものすごく近くに。(コソッ」
桐「な、んでその事……」
嘘やろ、俺が淳太君好きな事バレとる!?いや、これは誰にもバレてへんはずや……
重「ずっと見てたら分かりますよ。絶対俺に気持ち向かすんで。」
桐「えっ、重岡君!?」
重「しげ!しげって呼んでください。」
桐「しげ?」
重「そう!嬉しい!」
そう言うと重岡君は思いっきり笑った。
あ、笑窪ある……笑顔が似合う子やなぁ……
中「おい、俺おんねんけど。」
桐「あ、おらんくなったんやと思った。」
中「んな訳あるか。」
重「おらんくて良かったんですよ?」
中「こいつ、失礼なやつやな。」
俺は、どうしたらええんやろか……重岡君。ほんまに俺の事好きなんやろか……え、俺、騙されてへんよな!?
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作者名:宇宙 駆 | 作成日時:2018年9月3日 20時