魔法のスケッチブック Sano Reo

＿＿＊スケッチブック４８ ページ49

玲於isde







　




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A「....玲於?」









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　急にAに名前を呼ばれビクッとした









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A「大丈夫?頭痛いの?」









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　俺が頭を抱えていたからAが不安そうに言った





　隠そうと慌てて手を頭から離す









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玲於「別になんとねぇよ、おなかすいただろ?ご飯持ってくる」









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　俺はテーブルに手をつき立ち上がった








　自然に、不自然に見えないように









　手をつかないと立ち上がれなかっただろう









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玲於「どーぞ」









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　テーブルに盛り付けたお皿を置く









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A「....!」

玲於「?」









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　自分の分もテーブルに置いて腰を下ろした





　Aもソファから降りて、マットの上に腰を下ろしたけど

　なぜかびっくりした表情をしている









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玲於「どうした?」

A「えっ...や、玲於って料理できるんだなって」

玲於「え?」









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　それで驚いていたのかよ




　かわいすぎだろ(笑)









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玲於「俺だって出来るよ?」









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　まぁパスタをゆでて、缶のミートソースを温めただけのスパゲティだけどね






　これくらいだったら俺でもできるよ









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A「フフッ/そうですか♪...いただきます!」

玲於「.../」

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