魔法のスケッチブック Sano Reo

＿＿＊スケッチブック４１ ページ42

廉side









　それで有川に手伝うって言われたんだよな









　有川は前から俺がAのこと好きってことが見え見えで

　
　俺がAに話しかけてくるたびに笑いそうになってたんだって









　









　あいつ人をバカにしやがって笑









　でも有川が俺の気持ちを知ったからいろんなアドバイスとかもらってるんだよな



　俺も知らないAのこととか









　



　だから有川が言うには休みの日とか

　
　幼馴染っていう特権があるんだからいつでも誘っちゃえ!!みたいな









　だから個人的な用事がない限りAを誘ってます笑









美月｢｢片桐くんもうきるね。
　 片桐くん何にも喋らないから｣｣

廉「はーい、りょかい」









　有川との電話はきった









　けっこう昔話しちゃったかな









　短くまとめると、俺はAが好きです笑



　あーなんか昔を思い出していたらAに会いたいわ









　隣だし行こうかな

　会ったらからかってやろ









　――――――――ピンポーン









　部屋を出ようとしたら家のチャイムがなった


　その後にすぐ兄貴の声が









兄「廉ーでてー!」

廉「はっ？兄貴が出ろよ」

兄「やだ」









　俺2階にいるのに兄貴は1階にいるくせにわざわざ俺にたのむ









兄「お前が行かないんだったら
　 俺がお前のアイス食うからな!」

廉「あ！それはダメ!俺がでる!!」









　悪魔な兄貴め
　


　人の大事な食べ物でつるとは









　食べ物につられた俺も単純か









廉「はーい」









　――――――――ガチャ









？「(ペコ)」









　扉を開くときれいな女性が立っていた

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