魔法のスケッチブック Sano Reo

＿＿＊スケッチブック３５ ページ36

A「お父さん......っ」









　
　目の前で起きた光景にただただ立ち尽くすことしかできなかった




　私はどっちかというとお父さんっ子だった









　小さいときからお父さんについて行ったり

　一緒に眠ったり









　中学生になっても学校の話したり、買い物行ったり









A「....嘘...だよね.....お父さんっ」









　地面に倒れているお父さん

　
　
　絶対これは夢だ..お父さんとお母さんの離婚も今の事故も夢なんだ





　こんなことが起きるわけないじゃん









お母さん「A..なにかあっｔ」









　近所の人とかが騒ぎ出したからそれに気づいてお母さんは出てきたんだろう








　お母さんは玄関から出てくるなり立ち止まる









お母さん「お父さん....っA..お父さんだよね.」

A「お母さん、これは夢だよ。
　 だからそろそろ覚めｒ」

お母さん「夢じゃないわよっ!お父さん!!」









　お母さんは走ってお父さんのもとへ行った


　









　夢じゃない...？









　でもだって..







　今まで幸せに暮らしていたのにいきなりこんなになってしまったの









　それからは救急車が来て、お父さんは亡くなった









　









お坊さん「○＠△×＊...」









A「.......」

お母さん「A、廉くんが来てるわよ」

A「.......」
　

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