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☆57☆ ページ10

〜幸村side〜


幸村「幼馴染との思い出の場所・・・か」


丸井「まあな。」


すこし間をあけて丸井が続ける。


丸井「で、あの猫はその時から人のモンをよく盗んでたんだ。


それで、いろんなものを取り返すために俺たちはあいつの住処を見つけたんだ」


丸井が昔のことを懐かしむように話す。


幸村「その幼馴染は、今どこにいるんだい?」


丸井「________っ!!!あいつは・・・・・・もう戻ってこない。」


幸村「戻ってこない?」


丸井「ずっと遠くにいっちまったからな。」


そういって今にも泣きそうな笑顔をみせる。


幸村「それってどういういm「お!!見えてきたぜぃ!!」


・・・何が?」


_____俺は一瞬言葉を失った。


目の前に広がる湖の美しさに。


丸井「きれいだろぃ?」


心を見透かしたように、話しかけてくる。


丸井「確か猫の住処は・・・あっちだぜぃ!!」


丸井は駆けていく。


幸村「あ、ああ・・・」








丸井「おっかし〜な〜」


Aはいなかったらしい。


幸村「もしかして、もう見つけて戻ったんじゃないか?」


丸井「それはないぜぃ。」


幸村「なんで?」


丸井「あいつが・・・帰り道がわかると思うか?ww」


幸村「・・・・・・確かにww」


クスッ


丸井「だろぃ?」


ニヤッ


幸村「じゃあ、Aを探さなくちゃね。」


丸井「ああ。」


二人でAの捜索を始める。


幸村「でも・・・そんなところが可愛いんだけどね?」


丸井「・・・?」


幸村「さっきの話の続きだよ^^


丸井・・・・・・Aは渡さないから。」


丸井は一瞬驚いたような表情をしてから不敵な笑みを浮かべて行った。


丸井「それはこっちもだぜぃ」


ニヤリ


幸村「まあ、俺は絶対にまけないけd________!!!!


Aっ!!」


湖の近くでうずくまっている少女を見つけ、声を張り上げる。


丸井「見つかったのか!?」


幸村「・・・・・A?」


A「いやだっ・・・!!!やだっ!!!行かないでっ・・・!!!」


Aは狂ったように叫び、泣いている。


幸村「おいっ!!Aっ!!」


Aの肩をゆする。


丸井「どうしたんだ?」


丸井が駆け寄ってくる。


幸村「Aの様子がおかしい。」


丸井「なっ!?」


A「いやだ・・・!!!こわいよっ!!!助けて・・・!!」


Aはずっと叫び続ける。


幸村「丸井・・・救急車を!」


丸井「あ、ああ」

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SD(プロフ) - ぱぴこさん» は〜い、頑張ってくださいね!! (2013年5月26日 17時) (レス) id: 165bf2705e (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ(プロフ) - SD さん» まじっすか!?めっちゃうれしいです!復帰したらまた更新しますね☆ (2013年5月22日 17時) (レス) id: 9767a06053 (このIDを非表示/違反報告)
依澪(プロフ) - 受験勉強かぁ~。大変だよね?頑張って!僕も、去年は受験生だったから……。 (2013年4月17日 7時) (レス) id: 54ee64670a (このIDを非表示/違反報告)
依澪(プロフ) - 柳君怖い……(。>ω<。) (2013年4月7日 14時) (レス) id: 54ee64670a (このIDを非表示/違反報告)
依澪(プロフ) - ぱぴこさん» ありがとうございます!! (2013年3月27日 16時) (レス) id: 54ee64670a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぱぴこ | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/badlove0111  
作成日時:2012年11月22日 19時

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