☆63☆ ページ16
俺はゆっくりとベンチに座った。
丸井「くそっ・・・!!」
俺は、弱い。
俺は幸村クンのAへの思いを聞いて、受けて立つところか
逃げ出してしまった。
自分の取った行動が恥ずかしい。
幸村クンは、すごい。
あんなに堂々とAへの思いを伝えられるし、
思い切った行動もできる。
けど________
俺は?
確かにAへの思いを幸村クンに言えたのに
・・・・・・あれは勢いだけのものだったのか?
てか俺・・・なんでAが好きなんだ?
_______あいつに似てるから?
だったら俺は本気でAが好きって言えるのか?
・・・・・・だめだ。
頭が混乱する______
フワッ
丸井「!?」
いきなり頭の上にタオルが落ちてくる。
丸井「誰だ?」
?「俺だよ」
クスッ
丸井「幸村・・・クン?」
タオルを取ると・・・
丸井「・・・・・・・・・・
仁王じゃねーか!!!!!」
仁王「プリッ☆」
丸井「ったく、驚いたぜ・・・」
仁王「ひっかかったなり」
ニヤリ
丸井「・・・で?なにしにきたんだよぃ?」
ちょっと不機嫌な顔でにらなんでみる。
仁王「お前さんが悩んでそうだったから来てやったのにそれはないぜよ」
丸井「・・・・・・そうなのか。」
仁王「なにがあったんか話してみんしゃい。」
丸井「俺・・・自信ない」
仁王「?」
丸井「俺は幸村クンにAへの気持ち・・・負けちまうかもしんねぇ。」
仁王「なんでじゃ?」
丸井「俺・・・Aのことが本当に好きかわからないんだ。」
仁王「・・・」
丸井「よく考えたら俺、Aのことよく知らないし・・・あいつはゆきむr「なにいってるぜよ。」・・・?」
仁王「くだらないのお。お前さんはきっと幼馴染とかゆーやつとAを重ねてみてないかが心配なんじゃろ?・・・Aのことをよく思い出してみんしゃい。」
丸井「A・・・」
Aとの思い出がいっきに駆け巡る。
『おっ!!ブンちゃんかっこいい〜☆』
『おまけに私のことまで助けてくれて・・・本当にありがとう』
『・・・わかった。私、これ一生大切にするよ!!////^^』
ドクン
丸井「・・・俺・・・・・・Aが好きだ・・・//////」
仁王「・・・・・・」
仁王は暖かく微笑んでいる。
丸井「Aのことなんいて今から知ればいいじゃねーか!!
ありがとう仁王!!俺、めが覚めたぜぃ☆」
俺は走って行った。
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SD(プロフ) - ぱぴこさん» は〜い、頑張ってくださいね!! (2013年5月26日 17時) (レス) id: 165bf2705e (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ(プロフ) - SD さん» まじっすか!?めっちゃうれしいです!復帰したらまた更新しますね☆ (2013年5月22日 17時) (レス) id: 9767a06053 (このIDを非表示/違反報告)
依澪(プロフ) - 受験勉強かぁ~。大変だよね?頑張って!僕も、去年は受験生だったから……。 (2013年4月17日 7時) (レス) id: 54ee64670a (このIDを非表示/違反報告)
依澪(プロフ) - 柳君怖い……(。>ω<。) (2013年4月7日 14時) (レス) id: 54ee64670a (このIDを非表示/違反報告)
依澪(プロフ) - ぱぴこさん» ありがとうございます!! (2013年3月27日 16時) (レス) id: 54ee64670a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:ぱぴこ | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/badlove0111
作成日時:2012年11月22日 19時