検索窓
今日:5 hit、昨日:1 hit、合計:43,353 hit

☆63☆ ページ16

俺はゆっくりとベンチに座った。


丸井「くそっ・・・!!」


俺は、弱い。


俺は幸村クンのAへの思いを聞いて、受けて立つところか


逃げ出してしまった。


自分の取った行動が恥ずかしい。


幸村クンは、すごい。


あんなに堂々とAへの思いを伝えられるし、


思い切った行動もできる。


けど________


俺は?


確かにAへの思いを幸村クンに言えたのに


・・・・・・あれは勢いだけのものだったのか?


てか俺・・・なんでAが好きなんだ?


_______あいつに似てるから?


だったら俺は本気でAが好きって言えるのか?


・・・・・・だめだ。


頭が混乱する______


フワッ


丸井「!?」


いきなり頭の上にタオルが落ちてくる。


丸井「誰だ?」


?「俺だよ」


クスッ


丸井「幸村・・・クン?」


タオルを取ると・・・


丸井「・・・・・・・・・・


仁王じゃねーか!!!!!」


仁王「プリッ☆」


丸井「ったく、驚いたぜ・・・」


仁王「ひっかかったなり」


ニヤリ


丸井「・・・で?なにしにきたんだよぃ?」


ちょっと不機嫌な顔でにらなんでみる。


仁王「お前さんが悩んでそうだったから来てやったのにそれはないぜよ」


丸井「・・・・・・そうなのか。」


仁王「なにがあったんか話してみんしゃい。」


丸井「俺・・・自信ない」


仁王「?」


丸井「俺は幸村クンにAへの気持ち・・・負けちまうかもしんねぇ。」


仁王「なんでじゃ?」


丸井「俺・・・Aのことが本当に好きかわからないんだ。」


仁王「・・・」


丸井「よく考えたら俺、Aのことよく知らないし・・・あいつはゆきむr「なにいってるぜよ。」・・・?」


仁王「くだらないのお。お前さんはきっと幼馴染とかゆーやつとAを重ねてみてないかが心配なんじゃろ?・・・Aのことをよく思い出してみんしゃい。」


丸井「A・・・」


Aとの思い出がいっきに駆け巡る。


『おっ!!ブンちゃんかっこいい〜☆』


『おまけに私のことまで助けてくれて・・・本当にありがとう』


『・・・わかった。私、これ一生大切にするよ!!////^^』


ドクン


丸井「・・・俺・・・・・・Aが好きだ・・・//////」


仁王「・・・・・・」


仁王は暖かく微笑んでいる。


丸井「Aのことなんいて今から知ればいいじゃねーか!!


ありがとう仁王!!俺、めが覚めたぜぃ☆」


俺は走って行った。

☆64☆ちょい訂正→←☆62☆



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (89 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
59人がお気に入り
設定タグ:立海 , 丸井ブン太 , テニプリ
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

SD(プロフ) - ぱぴこさん» は〜い、頑張ってくださいね!! (2013年5月26日 17時) (レス) id: 165bf2705e (このIDを非表示/違反報告)
ぱぴこ(プロフ) - SD さん» まじっすか!?めっちゃうれしいです!復帰したらまた更新しますね☆ (2013年5月22日 17時) (レス) id: 9767a06053 (このIDを非表示/違反報告)
依澪(プロフ) - 受験勉強かぁ~。大変だよね?頑張って!僕も、去年は受験生だったから……。 (2013年4月17日 7時) (レス) id: 54ee64670a (このIDを非表示/違反報告)
依澪(プロフ) - 柳君怖い……(。>ω<。) (2013年4月7日 14時) (レス) id: 54ee64670a (このIDを非表示/違反報告)
依澪(プロフ) - ぱぴこさん» ありがとうございます!! (2013年3月27日 16時) (レス) id: 54ee64670a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:ぱぴこ | 作者ホームページ:http://commu.nosv.org/p/badlove0111  
作成日時:2012年11月22日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。