第42話 ページ48
千聖「…だからAは私の大切な人に似ているって言ったの。」
榎本の目からは涙が出ていた。
A「ほら、ハンカチ。」
私は榎本にハンカチを渡すとありがとうと言って榎本はハンカチを受け取った。
A「榎本が過去を話してくれてよかったよ。なんかスッキリしたんだ。ありがとうな。」
千聖「いいのよ。いずれいつか言おうと思ってたし。」
A「言おうと思ってたのかよ。」
千聖「ええ。ってもうこんな時間じゃない。A、帰る準備しなさい。大神さんが迎えに来るわよ。ハンカチは今度あった時返すわ。」
私ははいはいと返事し、1階へ向かった。
万理「今日はありがとうございました。」
千聖「いえ、こちらこそ。小鳥遊さんには色々話せたので…。またいらしてくださいね。」
万理「はい、その時は。」
私は八乙女プロダクションを出て、大神さんの車に乗った。
A「大神さん。」
万理「どうかしました？」
A「いやぁ〜…。深い話だった。」
万理「そうなんですね。…ってAさん。さっきAさんに仕事の依頼が来たんですよ。」
A「えっ」
私は思わず声をあげた。
万理「まあまあ…。でもいいじゃないですか。仕事の依頼が来ることは凄い事なんですよ！しかも約1ヶ月半？でこのレベルは凄いです。しっかり自身を持ってくださいね。」
A「へいへい…」
私はこれから本当にデザイナーになるのか…？正直１ヶ月も続くとは思ってもいなかったが…。
私は心の中で頑張るぞと唱えた。
その頃、小鳥遊事務所では…。
きなこ「みゅみゅ！！！」
環「あっ、そっち行ったぞ！そーちゃん！捕まえて！」
壮五「ま、まって！あっ次そっちに行ったよ！三月さん！」
三月「こらきなこ！！！待てー！！」
一織「兄さん…。可愛い(ボソッ)」
陸「俺も捕まえる！！！ってわあ！(ドカッ)」
ナギ「リク？！大丈夫ですか？！」
大和「こりゃあ結構派手に転んだんじゃねえのか？」
陸「いったた…。タンコブできた…。」
一織「気を付けて下さいよ、七瀬さん…。」
事務所でドタバタ騒いでいるのであった。
紡「事務所で騒がないで下さいっ！！！！！」
7人+きなこ「はいいいいい！！！！！！！/みゅみゅ〜！」
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琉衣(プロフ) - 骨喰三月さん» あっ、万理さんの字が間違ってました。教えてくださりありがとうございます！！！応援の言葉も嬉しいです！！更新はのろのろですが、これからも頑張ります！ (2018年4月15日 9時) (
レス) id: 4235fa7708 (このIDを非表示/違反報告)
骨喰三月(プロフ) - 万理さんの漢字が間違ってますよ 理が里になってます！ それと更新頑張ってください！応援してます！ (2018年4月14日 18時) (レス) id: c21bab3465 (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花(プロフ) - はい！ (2018年3月3日 10時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
琉衣(プロフ) - 夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花さん» ありがとうございます！！！こちらこそよろしくお願いしますね！！ (2018年2月27日 20時) (レス) id: 4235fa7708 (このIDを非表示/違反報告)
夢花 ゆめいろ星（スター）の夢花(プロフ) - こちらこそ、是非お願いします！！！更新来たらちゃんと読ませてもらいます！！！ (2018年2月24日 20時) (レス) id: f2643ccfd4 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：琉衣 | 作成日時：2018年1月3日 22時
