十話目 14歳 ページ13
露伴side
『だ、太宰幹部は〇〇ビル付近にいると思われ…』
ったく、最悪だ。折角の休暇が。そんな事を思いながら部下の言った〇〇ビルまで屋根の上を全力で走る。え?一般人に見つからないかって?はは。大丈夫。早すぎて見えないから。っと、ビルが見えて来た。僕は自分が纏っているオーラを広げて太宰さんを探す。
この技は『円』と言って円に入った人の居場所を知れるので人探しには持ってこいだ。そして僕は半径500mの球体の円を広げられる。だから直ぐに…
「あ、いた」
やっと見つけた。
其処は薄気味悪い廃墟だった。僕はその廃墟の入り口前に音を立てずに降り立った。円で確認したところ、太宰さんは一人の男と5階建ての3階に居るらしく上から行っても良かったんだが1階と2階に異様に人数が多かったからストレスはっさ…ゲフンゲフン!太宰さんを連れて帰る時スムーズに帰れるようにする為に1階の入り口から入る事にしたのだ。
決して、ストレス発散の為じゃナイヨ?
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さぁ。待っててね。太宰さん。
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作者から
今回短くてすいません。次回は露伴ちゃん大活躍です
『円』
・オーラの覆っている範囲を広げる
・オーラに触れたモノの位置や形状を肌で感じ取るこ
とができる
・また具現化した物体や体から離れたオーラが「円」
の役割を果たすこともある。
・円は得意不得意の個人差が顕著で、規模が極端に違う。
(オーラとは、体から溢れ出す生命エネルギーの事。これを操る事で念能力を使うことができる。)
これからも「転生した狩人は文豪と共に。」を宜しくお願いします!
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作者名:枝豆レモン | 作成日時:2021年4月11日 21時