BAD BOYS J Yoji.K (ページ5)

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ーーーAsideーーー

確かに陽ちゃんは変わった。

私と極楽蝶のみんな意外にあんな顔するんだ。

今まで幼馴染っていう安定したところで陽ちゃんのそばにいて

すこし浮かれてたのかもしれない。

陽二は愛莉ちゃんのこと……

圭「A？」

私を呼ぶ声がしてもう少しで落ちそうだった涙を拭って振り返る

「圭太！？！？」

圭「A大丈夫か？泣きそうな顔して」

「いや、圭太こそ。いつ出てきたの？」

圭「三ヶ月くらい前かな。色々ばたばたしててさ、」

「そっか。ごめんね。こんなことになったの元はといえば私のせいだもんね。」

圭「いや、Aは関係ない。俺が弱かったんよ。」

圭太の大きい手が私の頭に乗る。

圭「Aは？なんで泣きそうな顔しとったん？」

「陽ちゃん、のこと、好きだな…って笑」

圭「くっそ笑惚気やがって笑あ、連絡先交換しよ。またAに会いたい」

「いいよ。そういえば極楽蝶にはもう戻ってこんの？」

圭「あ、あぁ。俺今エデンって所にいるんだ。そこの聖人さんって人によくしてもらってんだ。」

「そっか。いい人なんだね。よかった。」

圭「じゃあの。また連絡するわ。いつでも相談のるけんAも連絡してこいよ。」

やっぱり圭太に悩んでることバレてたか、と思いながらスーパーに向かう。