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田｢皆、戻ったよー。｣
田島さんに引かれ私達は練習室に戻った。
10人の視線が一気に私に集まる。
｢…あっ、先程はご迷惑をおかけしました。
これから新しいマネージャーとして皆さんとお仕事させてもらいますので、よろしくお願いします。｣
西｢よろしくよろしく〜｣
��｢Aさんはおいくつなんですか？｣
｢今年で21になります。｣
後｢じゃあ理人と同い歳やな！｣
どこか哀愁漂う理人の視線は私を貫く。
どうしたら…
池｢…そうですね。よろしくお願いします。｣
……えっ？？
なにその呆気ない返事…。
なにその初対面みたいな対応。
私達、約10年付き合ってたんだよね…？
2年も離れるとこんなに変わるの？
職業が変わるとこんな変わるの…？
許｢あっ、Aさん。早速なんですけど次の撮影って…｣
｢……。あっ、はい！〜〜雑誌の撮影ですね！
えーっと…、この後このまま車で移動して約2時間半程の撮影があります！｣
田｢ふふっ、さっきあげた手帳役に立って良かった。｣
実はさっき。
たじさんに大まかな仕事内容がまとめられた手帳を突然渡された。
｢これ、マネージャーには必須なものでしょ？
俺の字、読めるといいけどぉ…。｣
その手帳には時間、仕事内容、メンバーときちんと表にまとめられて書かれている。
たじさんはとてもしっかりしている人だな〜…。
ふと顔を上げるとバチッと理人と目が合った。
すぐに逸らしたけど、一瞬視界に入った理人は少し悲しそうだった、ような気がした。
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黒姫(プロフ) - ぷりんさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです！これからもよろしくお願いします(^^) (2022年1月12日 17時) (
レス) id: e73511d999 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - このお話めちゃくちゃ大好きです！これからも更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2022年1月12日 9時) (レス) id: e066653538 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒姫 | 作成日時：2022年1月4日 2時
