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その後全員の自己紹介を聞いて名前も全て覚えた。
…まぁ理人は一切私の目を見ようとしなかったけど。
撮影現場につくとメンバーそれぞれの撮影とメンバー全員での撮影と順々に行われた。
個々での撮影の時は撮ってないメンバーは楽屋待機だったから、撮影が終わり次第私が次のメンバーを呼びに行くという形になった。
松田さんの撮影が終わり楽屋に向かう。
｢失礼します〜。次、木村さ……っ！｣
木村さんの番が回って楽屋に入る。
と、そこには木村さんはおらず。
楽屋の中には理人とたじさんの2人しかいなかった。
田｢あっ、今俺達以外のメンバーは飲み物買いに行ったよ。｣
｢あっ、そうですか…。｣
5秒程の沈黙が流れる。
なんとも気まづいこの空気感に言葉が出せなかった。
田｢…。次柾哉君だよね？俺柾哉君呼んでくるね。
Aさんは楽屋で待ってて？｣
｢っ！？いっ、いえ！私が呼んできますよ！！｣
たじさんは私の言葉には目もくれずそそくさとソファから立ち上がり部屋を出ようとする。
…どうしたらいいの？
このまま理人と2人でこの部屋にいるの？
たじさんはドアの前に立つ私の肩を優しくポンッと叩いた。
たじさんの顔を見ると
”がんばれ”
と口は動いていた。
そのままたじさんは部屋を出ていった。
｢…わっ、私、撮影現場の方戻ります。｣
｢……待って Aちゃん。
…少し話そう。｣
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黒姫(プロフ) - ぷりんさん» コメントありがとうございます。とても嬉しいです！これからもよろしくお願いします(^^) (2022年1月12日 17時) (
レス) id: e73511d999 (このIDを非表示/違反報告)
ぷりん(プロフ) - このお話めちゃくちゃ大好きです！これからも更新頑張ってください！楽しみにしてます！ (2022年1月12日 9時) (レス) id: e066653538 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：黒姫 | 作成日時：2022年1月4日 2時
