砂浜でピストル

幸せとは ページ17

黄side









窓から日が差して、









朝になったと気づく。









身体を動かそうとすると腰がズキズキする。









ああ、昨日の出来事は夢やなかったんや。









自分でも何故抱いてなんて言ったのか分からなかった。









でも、のんちゃんのものになるんちゃうか、


って不安になって、









ただ愛を感じたかった。









横に目を向けると、�陲舛磴鵑�スヤスヤと眠っていた。









そっと顔に手を伸ばして、頰を撫でる。











好き、�陲舛磴鵝�大好き。








世界中の誰よりも。









俺をずっと、離さないで。









ずっと、そばにおって。










紫「…ん、あ、淳太やあ、ふふ」









黄「おはよ、よう寝たな」









紫「せやな、ぐっすりやわ」









起き上がろうとすると腰がまたズキンと痛む。









紫「まだじっとしてた方がええんちゃう？








今日オフやし、まだ寝てようや、」









頷き、布団に戻る。







�陲舛磴鵑箸佞燭蠅�久々で、









幸せで。









一生�陲舛磴鵑�隣におってくれたらなあ。









でも、それは叶わへんような


そんな気がした。

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