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でも
会いたい
謝りたい
ハグして欲しい
キスしてほしい
俺が聞いているほとんどの希望が
叶ってしまった
更に
照史が前を向いた事を確認した
自分から
いつもどんな時も周りを優先して
疲れたと口にしてしまう程に
優しくて儚い彼女
すべての希望が叶ったとき
消えてしまうんちゃうかって
そんなおとぎ話みたいな事を
真剣に考えてしまう
照史の背中に縋りついて
何を言おうとしたん
忘れたなんて
絶対嘘やんけ
新しい不安が心に影を作った時
グループラインに
流星が食事中の写真を上げた
あぁ、�陲舛磴鵑箸�るんか
楽しそうな写真に口角が上がる
そう言えば
再会したらこのグループに
照史も入ってくるんやと
勝手に思ってたけど
その気配はない
昨日一緒に居た流星の判断やから
また後から聞いてみるか
『俺も誘えや』
『勝手に行け
俺は姉ちゃんと行くねん』
『�陲舛磴鵑塙圓辰箸襪笋鵑院�
『たまたまや
むしろ淳太は俺達に奢れ』
「なんでやねんw」
理不尽なメッセージに
つい声が出た
既読が1から増えない
寝てるんかな
体調悪いとは
先生からもご家族からも連絡が来ていない
今日も明日も忙しくて
病院に行く時間は取れない
流星も
俺も
照史も
それぞれ病院から遠い場所で
仕事がある
睡眠時間を削ったり
無理して会いに行くと嫌がるから
普通にして欲しいって
アイツの気持ちを汲んで居るつもり
次に行けるのは
早くて明後日かな
いやどうかな
はよ会いたいな
その時、グループに
フォークとナイフ持って
よだれ垂らしてるアザラシのスタンプが来た
お、反応した
『今度、サンドイッチ持ってくからな』
そう送ると
喜ぶうさぎのスタンプが来た
文字を打つ気力は無いのかも
それでもスタンプ1つでテンション上がる
単純な俺
『姉ちゃん！おはよー！』って
もう一人単純な奴が居った
でも、そのメッセージに返事はなく
既読もつかない
一瞬だけスマホ見て
すぐに閉じたんかな
そろそろ迎えの時間
身支度を整えて
『いってきます』とメッセージを送る
反応くるとええな
ゲストルームのドアを撫で
「はよ、戻ってこい」と呟く
放置したままのスーツケースを
足で端に寄せ
お気に入りの靴を履いて玄関を出た
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向日葵(プロフ) - かこさん» コメントありがとうございます！気がついたら残りが少なくて焦ってます汗あと10話程度に詰め込むか…続編にしてダラダラ書くか…縮めるような文才が無いのは致命的です笑のんびりお待ち下さいませ😊 (5月26日 9時) (
レス) @page37 id: 06dabafe54 (このIDを非表示/違反報告)
かこ(プロフ) - お忙しい中更新ありがとうございます。本当に嬉しいです。今後の展開を想像するとギュッと胸が苦しくなりますが、最後まで皆の想いを見届けます！私も一気に読みたい気持ちと少しずつ読みたい気持ちがグルグル(笑)いい子にして更新をお待ちしててますね (5月26日 7時) (レス) @page37 id: 146cf31383 (このIDを非表示/違反報告)
向日葵(プロフ) - 凛さん» いつも優しいコメントありがとうございます(´；ω；｀)書きたかったシーンの１つでした。パスはスグに開放すると思うので、前作の２人がいちゃいちゃしてた辺りを読み返してください😊※私も読み返してます (5月9日 12時) (レス) id: 06dabafe54 (このIDを非表示/違反報告)
凛(プロフ) - 今日も今日とて切な苦しいですね｡ﾟ(ﾟ´Д｀ﾟ)ﾟ。素敵なお話共有してもらえて本当に有難い限りです。いつもありがとうございます。パス解除早くても早くなくても前作読み返したりしながらお待ちしていますね (5月9日 3時) (レス) @page13 id: 4ef99da948 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：向日葵 | 作成日時：2023年5月6日 19時
