理想を押し付けないで下さい【ころんくん】

第4話 ページ5

Aside
なんとか数学の鬼教師には怒られませんでした！！

明「お疲れ様。A、今度の週末空いてる？」

『ん？空いてるけど何で？』

明「もう8月だし、プール行きたいなぁって思って。ころんくんもどう？」

プールかぁ。最近プール行ってないんだよね。ころんOKしてくれるかな？

『うん。わかった。ころんに聞いてみるね。』

明「了解！！宜しくね♪」

今度の週末が楽しみ過ぎてあっと言う間に帰る時間。

こ「A？帰ろ！！」

『うん！あ。丁度良かった。あのね、今度の週末空いてるかな？』

こ「週末？何で？」

『明日香にプールに誘われててころんもどうかな？って話をしてたんだ。』

こ「良いね。楽しそう。あ。さとみくんとかも一緒でいい？」

『わかんないなぁ。まぁ明日香に聞いてみる！』

こ「がってん承知の助。」

『何それ？あ！もしかしてまたころんが考えたオリジナル挨拶？』

こ「正解！ねぇ。A、今日の夜ご飯何がいい？」

『え？ころん、作ってくれるの？』

こ「うん。なんか最近はAに料理任せてしまってるから、たまには僕も作ろうかなぁって。」

『ありがとう！助かるよ。私はころんが一番作りやすいものでいいよ！』

こ「何で？別に難しそうなものでもいいのに。」

『うん。でもね、ころんが作ろう！って思う気持ちが一番嬉しいから。』

こ「え///////////あ、ありがとう。」

『ﾌﾌｯ｡どういたしまして。』

こ「もうすぐ家じゃん。競走しようよ。」

『えぇ。はぁ。わかった。じゃあ行くよ！ヨーイドンッ』

こ「え？それはずるいって。」

『話してもいいの？無駄に体力削られるよ！！』

こ「え？そんなのAも一緒じゃんか。」

『ｱﾊﾊﾊﾊ。本当だ。私達2人共バカだね。ﾊｧﾊｧ。やっぱり話してると体力削られるね。』

こ「ﾊｧﾊｧ。そうだね。でも2人共バカは余計だよ！！」

『そうかな？あ。家についたじゃん。競走終了。お疲れ様でした。』

こ「ちょいちょい。お疲れ様でした。じゃないでしょ！！」

『えぇ。はい。勝者私。お疲れ様でした。』

こ「おい！！もういいや。ただいま。」

『ふぅ。ただいま。楽しかったね。』

こ「まぁ。負けたけど。」

『ﾌﾌﾌﾌﾌ。可愛いかよ。ころん、お風呂ためるからご飯作って。』

こ「はいはい。」

『こらっ！ころん？「はい」は1回でしょ！wwwwww』

こ「うっわ。ダッル！！！居たわ。昔、そういうやつ居たわ〜〜。wwwww.」

私なりの格好で過ごせた1日はいつもと変わりなかったけど結構楽しかったかなぁ。
次回 水着選びは順調に！ かな？

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