1話 ページ2
親「それじゃあA、東京でも頑張ってね」
...
友達「A〜!私達のこと忘れないでね〜!!!向こうでも頑張って!!」
...
そんな期待を胸に、私、AAは今日、東京に引っ越す。
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さて、今は東京行の新幹線の車内である。
私がこれから住む家は都心に構える高層マンション。完全防音。オートロック。なぜこんな好条件なのかというと、スポーツ推薦で高校に入学する私の為に、これも社会経験だから一人暮らしさせようと言う母と、着いていくと聞かなかった心配性の父との話し合いの結果だからである。
まぁそういった訳で東京のマンションに住むことになったのだが、ここで1つ。
私は重度のまふまふさんのファン、リスナー、オタクである。そして夢女子である。
そんな属性が交わってしまったら考えることは1つ。
「あれ?これワンチャンまふまふさんのお隣さんになったりしない???」
...よし、推しがお隣さんだったときのシミュレーション(妄想)をしておこう!!!
えーっと、推しがお隣さんだったらでしょ?...え、何しよう。でもバレないようにはしないと。カバンに付けようと思ってたけど、キーホルダーとかは外そう。あ、でも多分あんまり出かけないだろうし(失礼)特に登下校の時間なんかは鉢合わせすることもなさそうだから別に大丈夫か?あーでもやっぱり帰りとか部活で遅くなるだろうから外した方がいいか。玄関とかにアクスタとかぬいとか飾ろうと思ってたけど、万が一、億が一尋ねて来ることとかあったら困るから自室に飾ろう。それから...
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作者名:ベーコン | 作成日時:2024年3月10日 13時