貴方には興味ない！！！ (ページ6)

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興味５ページ6

「ただいま、やまさん」
「お帰り」
あっ、ヤバイんだ。例えるなら、とある事でにやける猫だろう。転校初日の彼女には、忘れられて頬を叩かれる―――。まるで、少女漫画のような感じだった。涙ながらの聲が頭の奥に置いている。
距離。僅か数センチ離れていた。わかる、自分だってそんなのわかる？
「やまさん、質問していい？」
「いいよ～。あっ、でも手短になぁ～」
「例えば、自分のクラスに転校生が来ました！」
「それは、うれしい事なんじゃあないの？」
「続きます」
「あっ、続きあるのか」
「その子は、転校生として俺の隣です。彼女に話をしたら、忘れられいます。どうする？」
「仕方、ないだろ」
「そうなんだぁ、王様プリンあげる」
「ありがとう」
やはり、大人の答えだった。彼女にだって、考えている？
「A、ゴメンナサイ」
彼女は、初恋だって―――。
―――Aさん、貴方に...。どうするれば、初恋から、貴方の王子様になれますか？―――

―――西角邸宅―――
「ただいま」
「お帰り、A」
私の姉貴、西角星佳。服をデザインしている、結婚もするみたい。
「転校初日、どうだった？」
「まぁ、とりあえず友達はできたけど、私の隣が...」
「知っている人なの？」
「気になる？」
「お姉ちゃん、Aの話あまり聞かないから！」
「四葉環って言ったら、どうする？」
「たっくん？いいんじゃあない」
「良くない！」
―――神様、彼の記憶はどうするのでしょう？―――

「あと、我慢」
―――瞬く星が輝いていた―――