貴方には興味ない！！！ (ページ3)

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興味２ページ3

彼女は自己紹介した後に皆は拍手をした。
『西角は、奥の...。四葉～手挙げてくれ』
「あーい(^O^)」
『彼の隣だ』
「ありがとうございます」
彼女は、俺の隣。なんか、話すことが沢山ありすぎて困る。ただ、運命だと思った瞬間だった。

―――お昼休み―――
『西角さんは、どこの出身？』
「私は、千葉県出身だけどね、途中引っ越してここにきたの」
彼女の席に、クラスの皆が集ってる。今頃の転校生かぁと思いつつ教室に入った。
『あっ、四葉君じゃん！』
「ヤッホー！何してたん？」
『西角に質問コーナーしていたんだ～』
「そっかぁー。あっ、俺は四葉環な」
「失せた。私、先生に用事あるから」
「俺、何か言ったかな？」
『わからない！』
４月初め、彼女だけが知っている記憶は俺には、ないようだ。

―――A―――
私は、四葉環の事を知っている。別に、興味ない。アイドルとか馬鹿げた事をやっているなぁとしか思い付かない。
「西角Aです」
名前を告げた直後、私の景色は、ガラッと変わり、虹色に見えたのだ。
「俺は四葉環な」
知っている。だからなに？私は、彼に言いたかった。
私は教室を出て、３階の空き教室(？)と思われる所に入った。
やはり、彼に言いたかった。
「なんで、覚えてないの？環...」
そう。私が知っている記憶と彼の記憶は当てはまらないみたいだ。