第２章 ページ8
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今日は保健の先生が出張しているらしく、怪我人は職員室へ、と記載してあった。仕方なく戻ろうと思った時――――
「入んねーの」
『びっ、くりしたぁ...」
音を立てて扉が開いたかと思えば、なぜか葛葉がいた。普段は校内で見かけないから違和感がある。
『あっもしかして、保健室のおばちゃんの...真の姿？』
「俺そんなイメージ抱かれてんの？」
軽く笑いながらそう言うのでやっぱり彼は学校の一生徒なんだろう。暖房をつけているのか暖かい風が体に触れた。
「怪我？」
『そう、ボールが顔に激突して鼻血だばー』
あぁ、と納得するように頷いてから「寒い早く入れ」と言われ足を踏み込んだ。葛葉ってこう、急に現れては急に消える、いわゆる神出鬼没だなぁと思う。
『ねえ、葛葉っていつもどこにいるの？』
「…だれにも言わねぇなら教えてやらん事もない」
『言わない！』
ベットに座っている葛葉に聞けば、少し悩んだ素振りを見せてから口外しない約束をされた。
「屋上とか空き教室」
『隠れんぼしてるみたいだね』
「まあどちらかと言えば鬼ｇ「だれか居る〜？」」
反射的に腕を掴まれて葛葉と一緒にベットに倒れる。見つかったら、というよりこの状況がマズイ。男の人とこんな急接近する事今まで無かったから心臓の音が止まらなくて、鼓動が聞こえてないか不安になった。
「………行ったか？」
『それフラグじゃ』
？？「いるやんかぁ！！！」
――――――――――
納得いかなくて500回くらい書き直してはいるよ！
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Akari(プロフ) - 好きです！！！！！ (2月22日 16時) (
レス) id: 1f23cac0e5 (このIDを非表示/違反報告)
華凛(プロフ) - 面白くて読んでいてとても楽しいです！意見を言わせて頂けるならば作者様のおっしゃられていた『』の区別とkzhを「」名前につけることを提案させていただきたく存じます… (2月21日 21時) (レス) @page4 id: 94dc381872 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ねゆ | 作成日時：2024年2月20日 18時
