____な_______必____ ページ45
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裕「うわ、結構エグい」
「でしょ？でも水は止まってそうでよかったー...けどなんか臭い気がする」
裕「それは言えてるかも」
「もう、本当最悪」
汚れた部屋からAの着替えなどをキャリーケースに詰め込んで、何とか運び出すことに成功した。
「裕太ありがとう。助かった」
裕「Aちゃん大変やったな」
「ん、でも平気」
2人は裕太の家に入ると、ひとまずソファーでくつろぐことに。
裕「なんか飲む？コーヒーとか」
「んー、お水欲しいな」
裕「わかった」
そう言ってすぐに冷たい水を手渡してくれる裕太に、優しさを感じて自然と頬が緩む。
裕「それにしてもあんなエグいことなって、元に戻るん」
フローリング腐るやろ、と裕太。
「一応業者の説明では、床の張り替えとか諸々含めて無償で対応してくれるって話なんだけど」
裕「1ヶ月とか？」
「んー...どうだろう。ホテルは確か2週間取ってあるって言われたと思う」
裕「ちょうど良かったから、今話すけど」
「ん？どうしたの？」
突然裕太が改まって話し始めるので、Aも思わず身構える。
裕「実はこの部屋来月で契約終わんねん」
「そうなの？」
裕「Aちゃんおるし、更新しようかなとか思ったけど...」
「え、そんなの悪いよ」
裕「でも離れるのもなんか今更寂しいやん」
「ん...まぁ」
何が言いたいのか意図が読めず、少し険しい顔で裕太の顔を見つめる。
裕「一緒に住まへん？」
そんなAのことなど気にも留めず、あっさりとそんな提案をした裕太に、すっかり拍子抜けした表情のA。
裕「え、どうしたん(笑)」
あまりのマヌケな表情に、裕太も思わず笑いが込み上げる。
「え、ごめん...(笑)なんか、びっくりしちゃって」
裕「だってあんな状態でまた住めるか分かれへんし、俺はちょうど家引き払うし、広めの家探して一緒に引っ越すのがいいかなって」
あかんかった？、と裕太が聞けば、Aは全力で首を横に振った。
裕「じゃあ...一緒に住みますか」
「うん...そうだね」
だんだんと幸せが込み上げ、にやけることを抑えられなくなった様子のA。
裕「めっちゃにやけるやん(笑)」
「だって幸せなんだもん(笑)」
裕「俺もやけど、そんなにやけられたら、こっちまで恥ずかしい(笑)」
そう言いながら裕太はAを抱きしめた。
裕「お風呂入ろうか？」
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____り_______要____→←____く_______の____
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べてぃ。(プロフ) - aggyさん» ありがとうございます！ほのぼのした感じが伝わって嬉しいです(^^)今後とも、よろしくお願いします！ (2020年1月21日 11時) (
レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - BBZ-rarayupiさん» 返信遅くなりました。そう行ってくださると嬉しいです(^^)今後ともよろしくお願いします。 (2020年1月21日 11時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
aggy(プロフ) - 完結、お疲れ様でした。ほのぼのてした感じで、可愛いカッコいい裕太くん最高でした！めっちゃきゅんきゅんしました〜！ (2020年1月20日 22時) (レス) id: 4fbf4fb7f7 (このIDを非表示/違反報告)
BBZ-rarayupi(プロフ) - もう、きゅんきゅんしすぎてじあわぜ〜です笑 (2019年12月29日 23時) (レス) id: 44d872b8cc (このIDを非表示/違反報告)
べてぃ。(プロフ) - こことさん» ありがとうございます！そう言ってもらえて嬉しいです(^^) (2019年12月20日 3時) (レス) id: adc0117cbb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：べてぃ。 | 作成日時：2019年11月6日 0時
