56.不運なのかアホなのか ページ10
［エジプトの町］
ジョーカーside
※積み木がナンパをしているところから
って、あいつ何してんだ？
女子に花束って…ナンパか？
…と言うことは、今がチャンス？
ジョ「ハチ、あいつからお宝を取り返すぞ！」
ハチ「はいっす！」
俺たちは、外へ出た。
ジョ「お宝を返せー！」
積み木「おや勇ましい。でも良いんですか？」
俺たちの足元を指差す。
へ？
マンホールが、空いてる〜！
で、そのまま落っこちました(笑)
外からはあいつの笑い声が聞こえる。
ほんと不運になっちまったもんだ。
クラブ「学べよ、ほんと。」
よかった。一人、アホじゃない奴がいた。
_______________________
クラブside
あ、落ちた。
マスクが光るとパワーが溜まってるってご丁寧に言ってただろ。
ほんとアホだ、あいつ。
まぁ、貸しになるって点は良いが。
俺はジョーカー達の落ちたマンホールを覗く。
クラブ「学べよ、ほんと。」
一番下までは落ちてないんだな。
ジョ「良かった。そういや、お前がいたな。」
クラブ「全く…。貸しだからな。」
そう言って、イメージガムで梯子を作った。
・
・
・
ジョ「助かったよー。」
まあ、案外、下の方まで行ってたからな。
クラブ「で、どうすんだ？まだ、諦めてはないんだろ。」
ジョ「もちろんだ。作戦は考えた。あとはお前に手伝ってもらうだけだ。」
ん？
クラブ「俺が手伝うのか？」
めんどくせー。
俺たちは、ひとまずスカイジョーカーに戻った。
夜_______________________
俺たちは、ロードジョーカーを見つからないように地下に埋めた。
ピラミッドパワーでロードジョーカーが壊れたりしたら面倒くさいからな。
つまり、そこから歩いて積み木のアジトへ向かっていた。
お宝に発信機をつけておいたから、居場所はまるわかりだ。
ハチ「ここっすか？」
ジョ「あいつにして大きい屋敷だな。」
クラブ「また、パワーでも使ったんだろ。」
ジョ「よし、行くか。」
俺たちは壁を登り、アジトへ入る。
ハチ「にしても、この中に何が入ってるんすか？」
ハチが言う、この中とは俺たちの背負っている風呂敷のことだろう。
ジョ／クラブ「ナイショ。」
用心深そうな積み木だが、難なくアジトの中へ入ることができた。
もしかして、風呂敷の中身、使わなくても良いかもな。
ラッキー怪盗道具
クイーンの剣
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 13人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
Sleeper(プロフ) - ハニートースト 通称，ハニトン！さん» ありがとうございます。そのように思って頂けるなんて光栄です。更新も頑張ります。最近の話はオリジナルの内容が多いのでしっかり読んで頂けるとうれしいです。 (2019年4月4日 12時) (
レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ハニートースト 通称,ハニトン！(プロフ) - めっちゃ面白いです！読んでてドキドキしました！！更新応援します！！ (2019年4月3日 9時) (レス) id: b6696be840 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗マリン(プロフ) - Ellen☆さん» ありがとうございます。まだまだ駆け出しですが、頑張っていきます！ (2018年11月4日 12時) (レス) id: bac295efd7 (このIDを非表示/違反報告)
Ellen☆ - 初コメ失礼します。読んでいて、続きが楽しみになりました！これからも頑張ってください！ (2018年11月4日 0時) (レス) id: 0744a9f242 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
