82.仲間は別れを告げる ページ44
［サフラン王国 王宮］
クラブ(a) side
ジョ「お前は…！！」
？「俺は、光を塗りつぶす黒い影。シャドウジョーカーだ！」
俺の仲間のシャドウだ。
ジョ「シャドウ、 どうしてここに…！」
まだ気付いていないようだな…
クラブ(a)「さっき、スペード達と一緒にいたんじゃ無いのか！」
シャ「ブラッディ・レイン！」
俺の口など聞かず、攻撃するシャドウ。
しかも、ジョーカーのみに。
狙われるジョーカーは壁を使い、正確によけている。
しかしシャドウ…ちょっと感情的なんじゃ無いか？
ジョ「シャドウ！何で俺を狙う！」
おいおい…これ…まさか…
シャ「分からないのか…ジャック！」
ジョーカーも…察してはいたんだろう。
ジョーカーは何かを思い出したような表情になり、動きが一瞬止まる。
シャ「くたばれ！」
クラブ(a)「シャドウ！！」
これはよけられない。
ここでチカラを使うしか無いのか…
そう思ったが、床に黒い影が二つ見えたので使うのを止めた。
ここで使ったら面倒だったな。
後ほんの少しのところでシャドウの光線は爆発した。
クラブ(a)「スペード！」
ジョ「クイーン！」
スペードのアイスショット(氷結弾)が当たったのだ。
二人は俺達の間に入る。
きっと急いで駆けつけてくれたのだろう。
ク「ロコ！何処へ行ってたの。心配したんだから！」
おー、師匠間に合ったんだ。
ロコ「そ、その剣…！」
クイーンは愛用の剣を使って戦っている。
師匠が壊した剣を直しに行って、俺があらかじめ修理屋に頼んでおいた本物の剣と交換してもらったんだな。
まあ良かった。ﾀﾋなずにすんだんだからな。
ク「剣がどうかしたの？」
ロコ「い、いえ…」
ス「ジョーカー、クラブ、あいつにはかしがある。ここは僕達に任せろ！」
そうか、ふたりか。まあ、良いか。
兵隊「怪盗を射殺しろ！王女を連れ戻せ！」
今度は後ろから本物の兵隊さんが登場かよ！
ロコ「ｱｵーーーーﾝ！！」
ロコの衝撃波攻撃。
俺もトランプで、やってくる兵隊にどんどん当てていく。
ロコ「ジョーカーは早くパスワードを！」
クラブ(a)「俺も残る。ジョーカーは姫達を頼んだ！」
パプ「でも…」
クラブ(a)「後で合流するよ、姫。しっかりと案内してやってくれ。」
パプ「…はい」
ジョ「頼んだ！」
俺達は廊下を走ってやってくる兵隊を片付ける。
しばらくして俺はロコの隙を見てチカラを使い、移動した。
ラッキー怪盗道具
クイーンの剣
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Sleeper(プロフ) - ハニートースト 通称，ハニトン！さん» ありがとうございます。そのように思って頂けるなんて光栄です。更新も頑張ります。最近の話はオリジナルの内容が多いのでしっかり読んで頂けるとうれしいです。 (2019年4月4日 12時) (
レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ハニートースト 通称,ハニトン！(プロフ) - めっちゃ面白いです！読んでてドキドキしました！！更新応援します！！ (2019年4月3日 9時) (レス) id: b6696be840 (このIDを非表示/違反報告)
怪盗マリン(プロフ) - Ellen☆さん» ありがとうございます。まだまだ駆け出しですが、頑張っていきます！ (2018年11月4日 12時) (レス) id: bac295efd7 (このIDを非表示/違反報告)
Ellen☆ - 初コメ失礼します。読んでいて、続きが楽しみになりました！これからも頑張ってください！ (2018年11月4日 0時) (レス) id: 0744a9f242 (このIDを非表示/違反報告)
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