2.霧の古城 ページ4
[スカイジョーカー 屋上]
クラブside
クラブ「で、何の用?プロフェッサー。」
プロフェッサー(以下 C)
「よくわかったな。」
クラブ「俺のことアルトって呼ぶのはプロフェッサーとシアンだけだ。」
アルトとは俺につけられた名前みたいなものだ。
C「そうか。」
クラブ「で、何の用?」
C「世界を変える。その手伝いだ。」
クラブ「言っとくが、もう俺は怪盗クラブだぜ。そんなこと、もう((C「ローズを助けたくは無いのか?」
卑怯だ…そんなの
そりゃ、助けたいさ。
C「まあいい。決まったら霧の古城に来い。」
そこで電話は切れた。
もう、始まるのか…
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ジョーカーside
なんか急に屋上いってくるって言ってたけど…遅くね?もう30分は経ってるぜ。
スペードも師匠も帰ったし…
あいつには悪いが、屋上いってみるか。
[スカイジョーカー 屋上]
ジョ「クラブー。いないのかー?」
そう言って屋上のドアを開けると
屋上にはクラブの姿はなかった。
ジョ「あっ!」
しかし、屋上の床にクラブのトランプが刺さっていた。
俺はそれに駆け寄った。
『急用が入ったのでお先に失礼します。by 怪盗クラブ』
ジョ「クラブ、主役はおまえだろ。先に帰りやがって。」
そういうやつだクラブは。
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クラブside
[霧の古城 入り口]
ああ、来てしまった。
俺は、プロフェッサーの拠点の場(霧の古城)の入り口に立っている。
だが、あんなことが過去にあったからどうも足がすくんでしまうのだ。
ウィーン。
城の扉の開く音がした。
やべっ、誰か来た。
俺はイメージガムを使い、岩になる。
出てきたのは、見たことのある人だった。
黄色い髪にツインテール、手には剣を持っていた。
あれは、クイーンだ。
プロフェッサーの所にいたのか…
通りで連絡が取れないわけだ。
俺は中に入る覚悟を決めた。
[霧の古城]
C「よくきたな。」
いや、プロフェッサーが来いって…。
C「まあいい。おまえにはアイツのあることをしてもらう。」
クラブ「なんだ?」
良い予感はしないが…。
C「ジョーカーと共に行動しつつ、シャドウのサポートをしろ。」
クラブ「シャドウ?」
誰だそれ。
C「シャドウジョーカー。おまえには、“シアン”といった方がいいか。」
クラブ「シアン…!」
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Sleeper(プロフ) - ナギデビルさん» 頑張ります!これからもよろしくお願いします。 (2019年4月5日 17時) (レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ナギデビル(プロフ) - 頑張ってくださ〜い、であ〜ル (2019年4月4日 14時) (レス) id: 254e8a5b03 (このIDを非表示/違反報告)
Sleeper(プロフ) - ナギデビルさん» ありがとうございます。この作品を素晴らしいだなんて言ってくださるなんて思ってもいませんでした。これからも頑張ります! (2019年4月4日 12時) (レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ナギデビル(プロフ) - いい作品とても素晴らしいのであ〜ルこれからもガンバなのであ〜ル (2019年4月3日 13時) (レス) id: 254e8a5b03 (このIDを非表示/違反報告)
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