22.自分で自分を捕まえる?! ページ24
[甲賀の城]
翔真side
あれ、ここって…
_数時間前_____
俺がスパイになってから一日が経った。
[大学]
咲也「おはよー!翔真!」
翔真「フワァ。おはようございます…」
咲也「なんだ?元気がないなぁ。」
翔真「いや、咲也さん眠くないんですか?今、朝の4時なんですけど…」
ただの研修だったらまだ良かったけど、大学に朝の4時集合っておかしいだろ…
どこに行くのか…。
咲也「よし。これから車に乗って研修所に行く。今日一日、研修を受けてもらうからな。」
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そのまま車に乗り、着いたのが…
翔真「甲賀の城…」
目の前には青い空にそびえ立つ大きな城。おまけに金色のしゃちほこもついているではないか。
まさか予告状を出した所で研修を受けるなんて…
咲也「おお!百鬼丸!久しぶり!」
目の前に刀を二つつけた、THE忍者というような姿をした人がいた。百鬼丸と言うのだろうか…
百鬼丸「おお、咲也!久しぶりだな。」
ぽかーんとしている俺に咲也さんが、
咲也「翔真、こちらがこの城の当主の百鬼丸だ。」
翔真「今日はよろしくお願いします。」
咲也「百鬼丸、こいつが翔真だ。よろしくな。」
百鬼丸「よろしくな、翔真。」
ここで、咲也さんと別れ、一日研修が始まった。
[城の中]
さすが日本の城。
木の質感が凄い。
そして、忍者、忍者、忍者…。
なにやら忙しそうだった。
百鬼丸「バタバタしててごめんな。二人の怪盗から予告状が届いているからな。」
翔真「二人ですか?」
もう一人いるのか。
百鬼丸「怪盗ジョーカーと怪盗アルトだ。でもアルトなんて怪盗はじめて聞くからな。対策がな…。」
ダウトの予想当たっちゃったな…
ま、想定内。
翔真「それは大変ですね。」
百鬼丸「だから今日は、その手伝いをしてもらいたい。」
翔真「はい。」
いいのか?これから宝を盗む怪盗が手伝っちゃって。
百鬼丸「ちょっと、ある仕掛けをつくってもらいたいんだ。」
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[NOside]
予告状
今宵、満月とともに、甲賀の城の天守閣にある『黄金のシャチホコ』を頂きに参上する。
怪盗ジョーカー
予告状
今夜、輝く星のごとく、甲賀の城より『時の秘伝書』を頂きます。
怪盗アルト
ジョ/アルト「さあ、
ジョ「輝く
アルト「楽しい
ジョ/アルト「夜の始まりだ。」
空には、二人の怪盗の出会いを祝うような満月と星が輝いていた。
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Sleeper(プロフ) - ナギデビルさん» 頑張ります!これからもよろしくお願いします。 (2019年4月5日 17時) (レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ナギデビル(プロフ) - 頑張ってくださ〜い、であ〜ル (2019年4月4日 14時) (レス) id: 254e8a5b03 (このIDを非表示/違反報告)
Sleeper(プロフ) - ナギデビルさん» ありがとうございます。この作品を素晴らしいだなんて言ってくださるなんて思ってもいませんでした。これからも頑張ります! (2019年4月4日 12時) (レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ナギデビル(プロフ) - いい作品とても素晴らしいのであ〜ルこれからもガンバなのであ〜ル (2019年4月3日 13時) (レス) id: 254e8a5b03 (このIDを非表示/違反報告)
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