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18.命の恩人 ページ20

[スカイジョーカー]

クラブside
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ジョ「おい、クラブ、大丈夫か?」

クラブ「え、ああ。」

ジョ「何、ボーッとしてんだよ。」

ハチ「おいら、続き聞きたいっす!」

そうだ。今日はジョーカーに呼ばれて、昔の話をしてたんだ。

そして、ロコとの出会いの話になって…

ダウトのことを思い出した。

ジョ「なあ!クラブ。俺のトリック、ハチが分かると思うか?」

クラブ「う〜ん。中学校で習うレベルだけど、分かるかな?」

ハチ「おいら、頑張るっす。」

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[洞窟]

Aside

俺が気づくまでは時間がかかった。

?「やっと気づいたか。」

A「え〜っと、どなた?」

目の前に、誰かがいるのは分かるが、光のせいで真っ黒にしか見えない。

?「それは、君が大人になったら分かることだ。だから言えないよ。」

A「へ?大人になったら分かる?今言ってよ。」

?「君の命を救ったのは僕なんだよ。」

A「え…」

この人があのとき?

?「はい、これ。」

そう言って差し出してきたのは、

A「僕の懐中時計。」

なんで、分かったんだ?

?「大切なんでしょ?」

A「うん。」

俺は懐中時計を受けとる。

?「時間は巻き戻してあるから心配しないでね。」

A「どういうこと?」

?「ダウトが止めたところから進んでた君たちの時間だよ。ダウトが止めなかったことにしたんだよ。」

A「凄い。でも、何でこんなことが?」

?「…俺は君と同じだから。」

A「え、それってどういうこと?」

?「あ、もうこんな時間。帰らなきゃ。じゃあまたねA君!」

A「え、ちょっと…」

すうっとあの人が消えていく。

A「何で僕の名前を?」

俺は懐中時計を見た。

まだ時は止まっている。

上の部分をカチッと押す。

Q「ロコ!」

ちょっと、戻しすぎだ。

K.Q「あ〜っ!ジャック、ロコ!」

俺が走って向かうと、ジャックたちは99号の液体を被っていた。

A「う、嘘だろ。」

99号「お前らは溶かさず食ってやるからな。」

俺は懐中時計があることを忘れ、何が何だか分からなくなっていた。

ただ、立ち尽くす俺たち。

99号「グォーーッッ!!」

99号が口を開く。

Q「いやーっ!」

せっかく助けてもらったのに、もう…

J「やめろ!」

K.Q.A「ジャック!ロコ!」

19.二つはやがて仲良くなる→←17.交渉とその運命



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設定タグ:怪盗ジョーカー , 二次創作   
作品ジャンル:アニメ
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Sleeper(プロフ) - ナギデビルさん» 頑張ります!これからもよろしくお願いします。 (2019年4月5日 17時) (レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ナギデビル(プロフ) - 頑張ってくださ〜い、であ〜ル (2019年4月4日 14時) (レス) id: 254e8a5b03 (このIDを非表示/違反報告)
Sleeper(プロフ) - ナギデビルさん» ありがとうございます。この作品を素晴らしいだなんて言ってくださるなんて思ってもいませんでした。これからも頑張ります! (2019年4月4日 12時) (レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ナギデビル(プロフ) - いい作品とても素晴らしいのであ〜ルこれからもガンバなのであ〜ル (2019年4月3日 13時) (レス) id: 254e8a5b03 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:怪盗マリン | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年4月13日 20時

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