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14.新たな名前、迫る危険 ページ16

[川]

Aside

仲間か…俺にもいたな。

J「で、お前、名前は?」

確かに、あの猫にも名前があったな。

101号「え、先ほども言いましたように101号ですけど。」

J「それは名前じゃなくて番号だろ?」

101号「え?」

A「もしかして、名前知らないの?」

K「番号じゃ、ちょっと味気ないよね。」

Q「他の名前はないの?」

101号「ありません。考えたこともありませんでした。そんなこと。」

四人「う〜ん…。」

J「あっ!お前にピッタリのいい名前思い付いた!」

ジャックは目をキラキラさせて、

J「ロコってのはどうだ?」

101号「ロコ…?」

嬉しいのかロコも目をキラキラさせている。

K.Q.A「ロコ?」

J「へへ〜ん。だってお前、とうもろこし好きだろ。だからロコ!」

ジャックっぽい。

A「いいね!ロコ、俺の名前を付けたのはジャックなんだよ!」

ロコ「そうなんですか?」

俺は大きくうなずく。

Q「え〜、私エリザベスがいい。」

K「ゴールデンサンダードラゴンは?」

J「あー、ないない。ロコがピッタリじゃん。な、ロコ。」

ロコ「は、はいっ!」

Q「よーし。決まりね。ロコちゃん。」

うふふふふ。わははははは。

なんか、もう仲良しだな…

ガッシャーンッ!

空に響き渡る大きな音。

J「なんだ?」

K「港の方からだ!」

ロコ「まさか…。」

ロコが港の方に走っていく。

Q「ロコ?」

J「おい待てよ!ロコ〜っ!」

俺たちも走っていった。
_______
_____
___

[港]

コンテナで埋め尽くされた港にただならぬ雰囲気が漂っているのはすぐわかった。

俺たちはコンテナの迷路を走っていると、下に大きな影が現れた。

え、

すぐに上を見ると緑色の、SF映画に出そうな怪獣がいた。

ロコ「はっ!あれが99号?」

K「なんだあれは…」

J「すっげぇ、怪獣だぁ!」

99号「ウガァ〜ッ!」

え、え、え、

四人「うわ〜〜〜〜〜っ!」

俺たちはコンテナの裏に隠れた。

J「ロコ、お前、アイツのことしってんのか?」

息が切れている。

ロコ「はい。彼は、実験体99号です。99号は僕と同じ研究施設で生まれました。でも前より大きくなって狂暴になっているようです。彼を止めなくては。」

J「だったら俺たちも協力するぜ。」

ロコ「え、でも、危険ですよ!」

Q「だからみんなで力を合わせるのよ。」

ロコ「みんなで、力を…。」

A「合わせるんだよ!」

K「さあ、作戦を考えよう。」

15.作戦にはAとBを→←13.とうもろこしは仲間の味



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設定タグ:怪盗ジョーカー , 二次創作   
作品ジャンル:アニメ
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Sleeper(プロフ) - ナギデビルさん» 頑張ります!これからもよろしくお願いします。 (2019年4月5日 17時) (レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ナギデビル(プロフ) - 頑張ってくださ〜い、であ〜ル (2019年4月4日 14時) (レス) id: 254e8a5b03 (このIDを非表示/違反報告)
Sleeper(プロフ) - ナギデビルさん» ありがとうございます。この作品を素晴らしいだなんて言ってくださるなんて思ってもいませんでした。これからも頑張ります! (2019年4月4日 12時) (レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ナギデビル(プロフ) - いい作品とても素晴らしいのであ〜ルこれからもガンバなのであ〜ル (2019年4月3日 13時) (レス) id: 254e8a5b03 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:怪盗マリン | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年4月13日 20時

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