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10.懐かしの友 ページ12

[霧の古城]

アルトside


アルト「シアン?」

シャ「えっ?お前…なんでその名前…」

シャドウはその場で立ち尽くしている。

忘れちゃったか…。

アルト「覚えてない?僕のこと。」

シャ「い、いや覚えている…でも、お前、タヒんだんじゃ…。」

アルト「そうか、プロフェッサーからは、そう伝えられてたんだね…。」

シャ「どういうことだ?」

アルト「確かにあのあと誰にも見つからなかったらタヒんでいたかもな。でも、そんな僕を助けてくれた奴がいたんだ。」

シャ「そうだったのか。」

手下「シャドウ!早くしろ!しゃべってないで。」

シャ「ああ。じゃあ、またなアルト。」

アルト「またなシャドウ。」

________
____数日後

シャドウside

アルト、もっと話せば良かったな…。

あれから数日。今や住居になっている潜水艦にいっこうに現れない。

あのとき命を救ってくれたアイツ、
自分を犠牲にしてまで俺をかばってくれたアイツ、
アイツがタヒんだと聞いてどんなにショックだったか。

そんなアイツにまた会えたのに、俺って奴は…。

コンコン。

部屋のドアが叩かれる。

シャ「誰だ?」

C「打ち合わせの時間だ。」

シャ「…了解だ。」

C「良かったな、アルトが戻ってきて。泣くなんて珍しいな。」

俺は頬を触る。
確かに濡れていた。

いつの間に泣いてたんだ俺。

C「早くしろ。」

俺は急いで支度した。
__________________

にしても、プロフェッサー、ドア越しでよくわかったなー。(笑)

深まるアルトとシャドウの関係。一体どんな秘密が?

そして、アルトの能力の秘密は?

次回は「満月に吠える獣」編です。
→「華麗なる黄金特急」はカットします。

これからもよろしくお願いします!

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設定タグ:怪盗ジョーカー , 二次創作   
作品ジャンル:アニメ
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Sleeper(プロフ) - ナギデビルさん» 頑張ります!これからもよろしくお願いします。 (2019年4月5日 17時) (レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ナギデビル(プロフ) - 頑張ってくださ〜い、であ〜ル (2019年4月4日 14時) (レス) id: 254e8a5b03 (このIDを非表示/違反報告)
Sleeper(プロフ) - ナギデビルさん» ありがとうございます。この作品を素晴らしいだなんて言ってくださるなんて思ってもいませんでした。これからも頑張ります! (2019年4月4日 12時) (レス) id: f153ef9291 (このIDを非表示/違反報告)
ナギデビル(プロフ) - いい作品とても素晴らしいのであ〜ルこれからもガンバなのであ〜ル (2019年4月3日 13時) (レス) id: 254e8a5b03 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:怪盗マリン | 作者ホームページ:http  
作成日時:2018年4月13日 20時

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