［夜行］◎ ページ29
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かりんとう 様よりリクエストいただきました。ありがとうございます。
mmnb
_お付き合いしてます
(nb)
おやすみ。と額におちてきたやわらかいそれを受け止めて、腕の中におさまる。
大抵俺が即意識を手放すんだけど、なんだか今日は昼寝してもないのに眠気がこない。
頭頂を擽る息にもどかしくなるけど、明日も仕事だから起こすわけにはいかないし。
そっと腕の中で体制を変えて端末を開き、灯りで恋人が起きないよう気をつけてアルバムをタップした。
mm《翔太くん、おいで》
nb《それ俺のけーたいじゃん》
mm《いいからほら》
めめ、俺を呼ぶときこんな表情してるんだ、…
nb《なに、っん、〜！》
mm《ふふ、かわい。》
nb《っなにすんだよ、！》
ガサガサ、と映像が乱れて、画面の俺が動画撮影をおわらせた。
キスの動画撮りたいって思考がガキなんだよ。なんて当時文句垂れていたくせに、見返すと愛おしく感じるから不思議だ。
完全にかまってほしいモードになってしまった俺は、体制を戻して無防備に晒された鎖骨に唇を押しつけた。
nb「ん…ふぅ、っ」
パジャマのボタンを外し肩をはだけさせて、めめからは見えないであろう位置にそっと痕をつける。
裾から腹に掌を這わせて足を絡めると、体温を感じるだけで息がはふはふしてきた。もの同士がきすしてるみたいできもちくて、とろ…と先走りが下着に染みていく。
mm「ん、…」
やば、起きた…？
mm「………すぅ、、」
あっぶね、、
…て、起こさないようにしたはずなのにこんなことしてどうすんだよ、ととろけかけた脳が判断力を取り戻す。
nb「っ！」
といれにいって中途半端に反応しているものの処理をしようとまた背を向けた刹那、腹に腕がまわされてめめの顎がこつんと頭に触れた。
腕ごとくるまれたせいで何もできないし、顔の位置的に起きてるかも確かめられなくてまさに地獄。
今度はめめが足を絡ませてきて、少し反応したそれがおれのちょうどいいところにあたってしまった。
nb「ぅぅ…、」
だめだめ、がまん！
nb「っ…ぁ…、」
がまんできる…もん。。
nb「んん…っ、、はぁ…♡」
おしりをもぞ、と動かすと遠ざけたつもりが擦りつけちゃって、疼きがどんどん広がっていく。
nb「、めめ、、っめめぇ…♡」
とらわれた腕をなんとか動かして、きゅぅ、とめめの手を握りしめる。
nb「あぅ、、〜っ、ぃ…っ！」
mm「…呼んだ？翔太くん、」
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作者名：微.
| 作成日時：2022年7月22日 0時
