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nb「衣装買い取りになったらどうすんの」
dt「やっ、こんなとこで、っんん、」
鼻にかかった甘い声が響いて、とろりと溢れた唾液は首筋を伝って。ぎゅっと固く閉じられた瞼を撫でると羞恥の涙が滲んでいた。
nb「キスくらいでへばんなよ」
てらてらと唾液で濡れた首筋に舌を這わせながら鬱陶しくなったシャツを床に落とす。背中に穴があきそうなくらい見つめてきてるのはわかってるけど、なぜか誰も声を発さず止めもしない。
涼太の表情を視られるのはよろしくないと判断して壁に押しつけていた涼太の体をひっくり返した腕でベルトを解く。
dt「いやっ、」
nb「うそつけよ反応してんだろ、しかんされてるみたいだよなぁ？」
dt「ひぅっ、ぁ、！」
下着に手を突っ込むとそこは既に蜜を垂らしていて、上下に揺らしながら揉むと涼太が震える手で自らの口を塞いだ。溢れる蜜を纏わせた指を入り口にあてると誘うようにひくひくとのみこんでいく。
dt「しょぉた、っ」
nb「なに」
dt「、んくっ、め、」
nb「ん？はっきりいわないとわかんないでしょ？」
dt「ッ、だめぇ、ぃっちゃうの、」
nb「寸止めすんの？どうすんのコレ」
dt「、！ひぁ、」
咥えこんだ指を揺らしてわざとぜんりつせんを掠めると涼太の震えががくがくと大きくなって壁に爪を立てた。
nb「あーぁ、イった声きかれちゃったね？涼太がわるいんだよ？誰彼かまわず愛想良くするから」
dt「ふぅ、っ」
nb「涼太は俺のでしょ？ちがう？」
dt「はぁ、はぁっ、ん、」
nb「涼太？俺にわかるように教えて？」
dt「ちがくないっ、おれはしょうたの、っ、しょうただけのもの、」
nb「ふふ、…よくできました。ほら、自分できれいにして？」
白濁に塗れた指が口に含まれるとちゅぷ、と卑猥な音を奏でて、その間に空いた手で曝け出された白くなめらかな腰を元に戻す。
nb「ふはッ、おまえら鼻血だすなよ？」
ラウール以外は顔が沸騰しそうなほど赤く染まっていて、ラウールは慌てて装着されたのか康二のイヤホンと阿部ちゃんのアイマスクで防備されていた。
mm「ぇ、おわり？」
nb「ハァ？さすがにここではヤんねぇわ」
涼太もさっき以上にイヤイヤ言うに決まってるし、おれだって突っ込むとこはむり。あくまでわからせたかっただけだし。
nb「帰るぞ涼太」
放り投げてしまったシャツを拾い上げてハンガーに掛けられた涼太の私服を手渡した。
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作者名：微.
| 作成日時：2020年9月22日 2時
