［La neige］ⅴ (ページ26)

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dt「あぅ、っいく、！」

根本を輪っかにした指に握られて欲を吐き出すのを阻止されてむずむずと背筋が甘く痺れる。

dt「ぁッ、おねがい、はずして、」
mm「いっしょにいくならはずしてあげる、」
dt「する、っ、いくいくするから、っ」
mm「ぁはっ、まじでかわいい、じゃあすきっていって？」
dt「すき、れんがすきっ」
mm「俺もだいすき、涼太くん、」

ぱっと指を外された途端に勢いよく欲が吐き出されて、目黒のもなかに広がった。羞恥に顔を隠そうとすると唇を奪われて咥内を乱される。ちゃぷちゃぷと水音を際立たせるように浅い場所で律動が繰り返されて、そうすると奥への刺激が足りなくなってくる。びやくっておそろしい。

dt「んぅ、おく、ついて、」
mm「んっ、してるよ、？」
dt「もっと、」
mm「えちえちだね涼太くん、かわいい。もっと俺のこと欲しがって？」

すきすきと何回も呟きながら身体中に唇をおとされて、ところどころ痕をつけられる。痛みと快感が混じってふわふわと幸福感が湧いてきた。

dt「れん、」
mm「なぁに、涼太くん、」
dt「…あいしてる、」
mm「おれもだよ」
dt「やだ、いって、」
mm「愛してるよ、」

照れたようにゆるりとあがった口角にくちづけて、そのまま唇をすべらせると自然と舌が絡みあった。
つながったまま抱き起こされると目黒よりも視線が上になる。

dt「ん、…まだするの、？」
mm「だっていっぱいいくいくしてくれるんでしょ？」
dt「、いっぱいとはいってない、」
mm「それに、涼太くんだってまだ足りないでしょ？」
dt「…まあ、」
mm「んはっ、まだいじっぱりのこってるかぁ、じっくりとろとろにしてあげる」

望むところだよ、と耳許で囁いて挑発すると、ここでロイヤルださないでよ、と目黒がふきだした。

fin.