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dt「ぁ、ゃだ、っ」
わざと胸の飾りのまわりにチョコソースをかけて、照の舌が綺麗に舐めとっていく。そんなことされたら勝手に主張しはじめて、下腹部の奥も疼いてしまう。自分の吐息が熱を帯びるのを感じた。
iw「どこ舐めてほしいか謂って？涼太、」
dt「んぁ、いえな、い、」
iw「ならずっとこのままだよ？」
鎖骨のくぼみにチョコケーキのクリームが塗りたくられて、中心から肩にかけてねっとりと舌が這う。
dt「ぁ、ひかる、っ、ここに、ちょうだい、」
iw「かわい、よくできました」
直接胸の飾りにチョコソースがかけられて甘噛みされながらもう片方は指で摘まれる。
iw「まだ触ってないのにカチカチだね？」
dt「やぁ、っ」
ズボンの上から自身を揉まれるとそれはむくむくと膨らみを増して苦しくて、腰が動いてしまう。
dt「さわって、ひかる、」
気づけば羞恥心なんてどこかへ消えて、自ら強請ってしまっていた。
照は艶めく瞳をふにゃりと細めて、下着ごと脚からそれを引き抜いた。照の唇が俺の唇を割ってシャンパンが流れてきた。ぴりりとした微炭酸に酔いしれて、脳天も痺れていく。
くちゅりと音をたてて唇が離れると今度は自身にもチョコソースがかけられて根本までくまなくしゃぶられる。扇状的な眺めにくらりとして、目を閉じて快感に耐えるだけ。たまを揉まれながらごつごつとした指がなかに侵入してくる。自然と腰が浮いて先端を吸われた俺は照の咥内に欲を吐き出した。
iw「涼太の蜜、甘くておいしい。チョコがなくても、ね」
dt「も、…やだ、」
顔を隠した腕をとられて膝の上に乗せられたなかに素早く照がはいってきた。
dt「んあっ、深い、っ」
自分の体重で奥まで挿さったまま強く揺らされて、口から唾液がこぼれる。
iw「ん、きもちい？涼太、」
dt「ぁ、はっ、、おかしくなっちゃう、」
iw「もっとみだれて？」
揺れが激しくなるたびに自分の体はチョコレートの甘い匂いを放って、嗅覚も視覚も、支配されていく。生理的な涙がこぼれて、照の肩にぽたりとおちた。
dt「ぁん、ひかるっ」
あっけなく果てた震える体をふたたび倒されて、足を抱えられると先程は違う箇所に突き挿さって背中がしなった。
べたついた胸をまた弄られてすぐに硬さをとりもどした自身の根本を握られれば、急激に高みへと昇りつめていく。
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作者名：微.
| 作成日時：2020年8月29日 12時
