_________ ページ30
.
mm「、！ぅ、」
岩本くんの濡れた指がぐりぐりと入り口をこじ開けてきて、思わず口が開いた。隙間を埋めるように岩本くんの舌がすべりこんで咥内を掻き乱す。微かにイチゴミルクの味がする唾液がだらしなく口の端からこぼれた。
mm「んぁあッ、」
なに、いまの。
iw「みつけた」
ビリビリと全身を快感が駆け巡って、腰が勝手にガクガクと震える。奥のそこと自身の先端を同時に刺激されて欲がとびちった。
mm「はぁっ、、岩本くんも、脱いでよ、」
iw「じゃあ脱がせて」
岩本くんはいつも優しくて、やわらかく見守ってくれてる普段の姿とは別人みたいだ。俺を射抜く鋭い視線も、少し低くなった声も、もしかしたら慾情してくれてるのかな、なんて。期待しちゃうよ？
浴衣を肩から落として背中にそっと手を這わすと、凄い質量のものが突き進んできた。
mm「ぁ、や、ッ」
あまりの衝撃に背中に爪を突き立てちゃって、でも岩本くんはそんなのおかまいなしに俺の浮いた腰を引き寄せて隙間を埋めて律動をはじめた。苦しいのに、きもちいい。なんだろう、このかんじ。
mm「ぁ、ん、、岩本くん、」
iw「名前よんで、」
mm「ひかる、くん、」
iw「ん、好きだよ目黒」
mm「っ、俺も、照くんが好き、」
まさかこんなあっさり抱かれるとは思わなかったけど、でも、すっげー幸せ。まず、岩本くんが俺を好きでいてくれたとは微塵も思わなかったし。
iw「っ、めぐろ、」
mm「ぁ、俺もいく、っ」
俺の腹の上でふたつの欲が混ざり合って、そのまま岩本くんの腕の中にとじこめられた。どっしりした体重はちょっと苦しいけど、次第に心地よさに変わった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1749人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：微.
| 作成日時：2020年8月29日 12時
