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さっきの宴会場で飲みたい人は酒も飲んでて、なんなら俺も岩本くんも飲んでたけど。やっぱり最後は甘いものでしょ。
mm「岩本くん好きなほう選んでください」
iw「じゃあ俺ミルクティー貰おうかな」
ストローを刺したそれをカチンと合わせて俺はイチゴミルクのそれに口をつけた。
iw「お、うまい」
mm「よかった」
iw「もう飲んでるからかな、そんな酒ってかんじしない」
mm「そうですね」
iw「ひとくちちょうだい」
mm「じゃあ俺も」
ストローが刺さったままビンを交換したから、口をつけるのにちょっと躊躇った。ストロー舐めまわすわけじゃないのにね。間接キスこんな意識したことないからめっちゃ心臓バクバクしてる。
mm「ありがとうございます」
iw「ふふ、そんなちょっとで味わかんの？」
mm「はい」
やば、手汗かいてきた。
iw「ん、返すね」
受け取ろうとしたら手汗で滑って浴衣にぶちまけた。
最悪。ラベル剥がさなきゃよかった。
岩本くんがバスタオルを持ってきて拭いてくれるけど、浴衣は濡れてるからこのままじゃ寝れないし。どうしよう。
mm「岩本くん、もう大丈夫です」
あんまり近いと、ね？
拭いている手を止めると俺の手首を岩本くんが掴んだ。
iw「目黒、俺がさっきなんでラウールと付き合ってるか聞いたと思う？」
mm「、え？」
iw「俺が目黒を好きだからだよ」
え？なに、どういうこと。
iw「目黒は俺のことどう思ってる？ただのメンバー？」
mm「、えっと、」
iw「こたえて。…さん、にぃ、いち、…時間切れ。もう待たない」
mm「岩本く、ん、っ」
唇を奪われて掴まれた手首を支点にグッと押し倒された。甘ったるい匂いを放つ浴衣が肌に張りついて、きもちわるい。
mm「ぁ、まって、」
ガッと浴衣を取り払われてべたついた肌に岩本くんの舌が這う。
俺、抱かれるの、？
iw「もうガチガチじゃん、スケベだね」
mm「っ、やめてください、」
少し抵抗して胸板を押しても当然びくともしなくて。指摘されたそこは下着の上から刺激を与えられて、どんどんきつくなって色も変わっていく。
mm「岩本くん、」
iw「下着脱がせてほしいの？」
熱くなった顔を隠して頷くと、その手を剥がされた。
iw「ちゃんと言って」
mm「脱がせて、ください、」
下着から解放されたそれは既に反り立ってて。まじで恥ずかしい。
上下に揺らしながらたまも刺激されて、シーツを手繰り寄せて声が出ないように噛み締めた。
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作者名：微.
| 作成日時：2020年8月29日 12時
