［La neige］ⅳ (ページ20)

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［addict］◎ ページ20

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ボーロ様よりリクエストいただきました。ありがとうございます。

mmfk,kjfk

_お付き合いしてません

(fk)

月1のお食事会のあと、俺たちは康二の家で飲みなおしていた。

kj「ふっかさぁん」
fk「んー？」
kj「好きやぁ」
fk「俺も好きだよ」
mm「えっ」
fk「康二も目黒も、本当にいい弟だよ」
mm「あ、そっち？っぶねー」
kj「ちゃうやんか、俺の好きは」
fk「ん、っ」
kj「こういうことやんか」

…え？今、何が起こった？

mm「いやいや康二、抜け駆けはナシっつったじゃん」
kj「それはふたりきりのときやろ？」
mm「っ、だったら俺のふっかさんへの好きも同じだから」
fk「目黒まって、んん、」

康二とは違って噛みつくように目黒の唇に覆われて、ウイスキーの味がする舌が俺の咥内を這いずりまわる。後頭部におさえる掌が大きくて、苦しくて離そうと藻掻いた手は康二に捕まってそのまま床に押し倒された。
倒された動きで捲れ上がったTシャツの裾からするすると目黒の手が侵入してきて、肌をまさぐる。稽古でできた硬くなった瘡蓋が胸の飾りを掠めて、体が震えた。

kj「俺ともとろとろになるちゅーしよ？ふっかさん」

頬に両手が添えられて逃げられない。康二も手おおきいなぁなんてぼんやり油断していると舌が歯列をなぞって、ぞわりとした何かが腹から湧き上がる。生き物のように執拗に蠢くそれを拒否する判断能力は、もう失われていた。むしろ、離れた康二の唇を目で追ってしまうほど、夢中になっていた。俺の唾液でよごれたその唇を、俺は求めてる。康二、目黒よりキスうまいかも。

kj「んふ、きもちかった？ふっかさん」
fk「ん、…して？もっと、」
kj「かわええ、めめぇふっかさんとろとろになってるで」
mm「こっちももうトロトロの出てるよ」
fk「んぁ、っ」

いつのまにか下着も取っ払われたそれは目黒の指にはじかれたことでさらに頭をもたげた。

mm「ぷりぷりしてて綺麗な色だね、ふっかさんってもしかしてあんまやんないの？」
kj「めめはお盛んやもんな～」
mm「ははっ、うっせーよ」

そっか、目黒が慾情してるのは俺だけじゃないんだ、なんて、なぜかもやもやする。

fk「ぁ、ん、」

目黒に先端から徐々にしゃぶられて、快感のぞわぞわともやもやが融合して、ぐちゃぐちゃになる。

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