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nb「ん、こっちもいーにおい。芳しい、ってかんじ」
dt「んん、ふぁ、」
先端から裏筋までくまなく翔太の甘い唾液に染められて刺激に馴らされた俺の体はあっという間に快感が這い上がってきた。
dt「しょ、た、」
nb「いく？」
dt「ん、、あぁ、」
自ら喉奥まで咥え込んだ翔太のなかで果てると、余韻のせいでもう脳の奥がとろけはじめていて。俺の欲を飲み込む翔太の喉仏の動きをぼーっと見つめた。
nb「壁に手ついて」
四つん這いになっていわれたとおりにすると尻を割り開いて翔太の舌が入り口を愛撫しはじめた。腰ががくがく震えてうまく支えられないのに同時に指も侵入してきて、駆け巡る快感に爪先に力が入った。もう片方の指が爪先から脹脛、膝の裏とゆらゆら舞い踊って。じゅくじゅくと水音を立てて高みに昇りつめた。
dt「、っやぁん、！」
nb「っはぁ、まだいってるから、っん、きついね、」
なかの刺激だけで果てた体は力なんてもう入らなくて。俺より小さい翔太の両手が俺の腰を掴んで奥に突き進む。翔太の汗が俺の首筋をつたって、指ですくって口に含んだそれは心なしか甘みを感じた。
nb「ぅあ、きもちいよりょーた、」
dt「ん、しょおた、」
首を後ろに向けてくちづけをねだると熟れた舌が絡みつく。
dt「うしろ、やだ、かおみたい、」
nb「かわい、」
dt「っ、！ああぁっ、」
片脚を抱え上げられて状況を察知する間もなく繋がったまま前を向かされた。
全身が痺れるほどの快感と床の冷たさで、またはしたなく欲を吐き出した。
nb「んぁっ、すごいしまってる、っいく、」
ギリギリまで抜き挿しする肌のぶつかる音に意識が朦朧として、したかったキスも翔太の舌に掻き乱されるだけ。
翔太の欲がなかで広がって、このまま体内に浸透してしまえばいいのにとすら思った。
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作者名：微.
| 作成日時：2020年8月29日 12時
