［爛熟］◎ ページ17
.
りん 様よりリクエストいただきました。ありがとうございます。
nbdt
_お付き合いしてます
(dt)
目黒から翔太が酔いつぶれたと連絡が入った。迎えに行くより来させるほうがタイムロスにならないと考えて、タクシーを拾ってこちらに送還してほしいと伝えると快く引き受けてくれた。まあ、翔太の豹変した姿を見せられないっていうのもあるけど。
目黒には俺の家の住所を伝えた。翔太が帰らせてくれないから、水道光熱費諸々は止めている。さすがに同棲してる家の住所は教えられないだろ。
黒のタクシーと伝えられていたから近寄ると、座席にしなだれかかって、お札を握りしめてる翔太がいた。タクシー代こっちで負担するって言ったんだけどなぁ。
翔太がのろのろと靴を脱いでる間に目黒にタクシー代は明日返すと連絡を入れて、忘れないように財布にしまっておいた。
nb「あち、…りょーたぁ？」
dt「はいはい」
玄関まで迎えにいくとすぐに腕の中に引き寄せられる。翔太は酔うとこうやって引くほど甘くなる。4人にはもう醜態を晒してしまってるから、せめて康二と目黒とラウールには隠し通したい。
耳の裏に翔太の綺麗な鼻筋が擦り付けられれば、俺がどろどろになるはじまりの合図。
そのまま耳朶を咥えられて中に舌が侵入してくる。アルコールが混じった熱い吐息をかけられるのは、毎度慣れない。
翔太は俺の体臭が好きらしい。自分でいくら嗅いでも翔太が豪語する“華やかな甘さ”は感じない。
耳をじっくり堪能した翔太の舌は流れるように首筋をすべっていって、喉仏に唇が押しつけられる。
dt「っ、翔太、」
nb「ん〜？」
dt「ここ、玄関だから、っ」
nb「だいじょぶ、聞こえねぇって」
身を捩るもじりじりと壁に追い込まれて脱出は失敗に終わった。
Tシャツを腹までたくし上げた手が胸の飾りを探る。もどかしい触り方に声を出さずに耐えていると唐突に指ではじかれて、声が漏れた。
nb「りょーたこうされんの好きだもんね、おれはりょーたがイヤがることはぜったいしないから」
dt「んん、ぁ、」
Tシャツは脱がされることなく間に翔太が顔を突っ込んできて、ちろちろと舌を上下に動かしはじめた。快感で震える手で翔太の髪を撫でる。
nb「んふ、きもち？りょーた」
dt「きもちい、」
nb「こっちもたってきた」
脚をM字に開かされてファスナーを歯で挟んで下ろした翔太は下着に顔をこすりつけた。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1749人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：微.
| 作成日時：2020年8月29日 12時
