_________ ページ48
.
照兄とダテが唇を擦り合わせて、隙間から溢れた俺の白濁がダテの肌をよごしていく。
それをぼんやり眺めている間、俺をベッドに下ろしたラウがバンドを外しながら肩や背中に吸いついて、痕を増やした。
kj「ひかるくん、はよきて、」
とっくに理性なんて捨ててる俺は力が入らない腕で脚を開いた。
iw「自分で挿れてみ？手使えるようになったんだから」
両手で照兄の硬いものを掴んで何度か上下に扱いてから先端をあてがうとぬぷぬぷと音をたててのみこんでいった。あとは細いくびれに脚をかけて引き寄せれば、容易に奥まで届く。
kj「ぁっん、ひか、…きもちぃ、」
iw「っ…、かわいい康二」
照兄はかわいいとかすきとか滅多に言ってくれんから嬉しくて、腹の底から沸々と欲望が沸いてくる。
kj「もっとぉ、！」
空中を藻掻くとダテは指を絡めてしっかり繋いでくれて、ラウの大きな手は俺の髪をふんわりと混ぜた。
kj「、んぅ、っく、る…！ふぁッ、」
照兄、ダテ、ラウール…みんな、みんな優しいから、俺のお願いはなんでも叶えてくれる。意識がとぶまで俺を愛して。…俺はそう懇願した。だって、その瞬間が俺にとってはいちばん幸せやから。
ru「康二くん」
dt「こぉじ、」
iw「康二、っ」
壊れちゃいそうなほど鼓動が早まって、うまく息ができなくて。そんな身体がいうことをきかない状態が幸せなんて、狂ってるよな。
激しさが増した律動に身を委ねるとぱちん、とスパークして。
好きだよ、と囁かれた三つの声にこたえられたかどうかは、わからんまま混濁していった。
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1379人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：微.
| 作成日時：2020年8月9日 21時
