_________ ページ46
.
dt「きもちぃね、こぉじ…、」
kj「はぁっ、ぁん、」
ダテはいじわるしてきても結局はやさしくて、ぐずぐずに甘やかされて、いつもとけてしまいそうになる。
kj「だてぇ、」
dt「ふふ、ちゅーね？」
唇を強請って振り向くと何度も啄むようにくっついてははなれて。がまんできずに俺から舌をからめた。
そういえば寵愛を受けてるあの子にやきもきしてダテを困らせたこともあったよな。オスやのに。
kj「ぁ、ぃ、…っちゃ、」
dt「なんていうんだっけ？」
kj「りょぉた、っ、ぃくっ、！」
ぐり、と奥を掘られて、二度目もまた泡と化した。
いい子、と呟いた唇が褒美を与えるように顔や体の至るところに触れて、ときどき華が咲く。
ru「だてさんながいよ〜」
首に腕を巻きつけてふたたび交わっているとダテ越しに扉を開けたラウと目が合って、こんな光景はじめてじゃないのに恥ずかしくて。唇をはなすとちゅぱ、と音が響いて、咄嗟にダテの首筋に顔を埋めた。
dt「ふふ…ごめんね、可愛くてついね」
中途半端に湿った髪をくしゃっと撫でられて、好きやなぁって、何万回目かの感情が湧いてくる。
dt「こぉら、締めないの」
ru「え、まだしてんの？もぉ！おわり！」
kj「あぅ、」
両脇に腕を差し込んだラウに簡単に持ち上げられて、充足を失った入り口がひくひくと次の刺激を求める。優雅に手を振るダテに見送られて何も纏わないままベッドに連れていかれた。
ちょっとは寂しそうにしてくれてもいいやんか。なんなん、あの余裕。
kj「ん、ふ、」
ru「今は俺の番でしょ？余所見しないで」
浴室の扉を見つめていた視線を遮るように熱い唇が降ってきて、息があがる頃には膝の上に乗せられていた。溢れかけた唾液を吸うとじゅるっとやらしい音がして、また耳まで熱くなる。
ru「ふっ、こーじくんえっち。ほら、前みて？」
囁きに従うまま前を見ると大きな鏡に俺たちが映ってて。
二度も果てたのにまた腹につきそうなくらい反っているそれを、ラウがゆっくりと撫で上げた。
kj「ぅ、っラウ、」
ru「俺がもっとどろどろにしてあげる」
.
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1379人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「SnowMan」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：微.
| 作成日時：2020年8月9日 21時
