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dt「っ、やぁ、なにいまの、」
ru「まって、一瞬だからわかんない、舘さんが感じたところどこ？」
ただでさえ狭くてギチギチ音を立ててるから、二本目入れるなんてむりだし。
ゆっくり解していくうちに何とか指を曲げられるようになってきたから、さっき辿っていた場所で少し指を押し込む力を強めると舘さんの膝が崩れてあわてて抱きとめた。ここか、わかった。一定の場所の刺激を続けながらもう一本いれると案外すんなり入った。だんだんなかがうねって指を締めつけてきた。
ru「きもちくなってきた？」
dt「、くるしくは、なくなった、」
ru「そっか、じゃあきもちよくなるまでもうちょっとするね」
苦しくはなくなったってことは、まだ気持ちよくはないってことでしょ？そんな状態で繋がっても、きっとつらい思いをさせるだけだ。俺みたいなガキを受け入れてくれるんだから、大切にしないと。
dt「、ラウー、ルっ、」
ru「ん？どうしたの？」
dt「も、いいから、っ」
ru「え？」
dt「いれて、いいから、」
ru「ほんとに？むり、してない？」
dt「してない、してないよ、」
ru「…わかった、じゃあ、いくよ？」
dt「ぅ、あぁッ！」
先端を押し込むと舘さんが苦しそうに喉を反らせて、思わず腰の動きを止める。
ru「、ほんとに平気？っやっぱり今日はもう、」
dt「ゃ、やめないで、つづけて、」
ru「でも、」
dt「いいから、」
虚ろな目で俺を見上げて、それでも安心させようと笑みを浮かべる表情に胸がギュッと締めつけられた。
ゆっくり続けるとなかはずぶずぶと俺をのみこんでいくけど、舘さんははくはくと呼吸が浅くなって背中には冷や汗が流れてきた。これはまずい。
顎をつかんで息を吹き込むように唇を重ねるとそのまま唇を啄んで求めてきたから、それにこたえながらゆっくり腰を動かす。
きゅ、と不規則になかが締めつけてきて奥のうねりは増してきた。
ru「舘さん、」
dt「ん、大丈夫、きもちー、よ、」
色づいてきた肌が、そう言ってくれたことはうそじゃないと物語っていて。
ru「はっ、もうちょっと、動いてもいい？」
dt「いーよ、好きなように、うごいて、」
おしりをつかんでギリギリまで抜いてからまた奥を突くと、ぱちゅんと肌がぶつかる音とともに水音も大きさを増して。その音につられてつい腰の動きが早くなる。
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作者名：微.
| 作成日時：2020年8月9日 21時
